シーズン2はある？泣けるほど面白い！【韓国ドラマ】「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」見どころから視聴率まで

こんにちは、くふうLive!編集部です。

Netflixシリーズの中で、「愛の不時着」に次ぐ話題作になったような韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」。
韓国ドラマ界隈のネットニュースやSNSでも「面白い！」と評価する声をよく目にしました。

ここでは、そんな評判高い「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は本物の面白さなのか……天邪鬼な編集部スタッフが実際に鑑賞した結果、韓国ドラマ界の教科書的な作品に認定したいと思った良いドラマでした！

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」は、最も優れた作品や出演者に贈られる第59回百想芸術大賞【テレビ部門大賞】に、ウ・ヨンウを好演したパク・ウンビンが受賞。
さらに、このドラマはテレビ部門の【演出賞】も受賞しました。

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韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』（이상한 변호사 우영우）

• Netflixシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」独占配信中

一流法律事務所で働き始めた新米弁護士のウ・ヨンウ。自閉スペクトラム症を抱えて生きる女性として、法廷で、そして私生活で、さまざまな壁に果敢に挑む。

韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の見どころ

韓国ドラマに“ハマる”か、“ハマらない”か！？この1本でわかるかも

▲Netflixシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」独占配信中

韓国ドラマを50作品以上鑑賞してきましたが、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は韓国ドラマデビューにもってこいの作品ですね。
日本のドラマにはない、韓国ドラマの醍醐味が全部つまってます！

自分が韓国ドラマにハマるかハマらないか思案している方は、この『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』を鑑賞してみてください。

全16話通して、「面白い！」と思ったら、ほかの韓国ドラマもハマると思います。
それくらい、韓国ドラマの教科書的な作品だと感じました。

「天才肌」という設定が◎

▲Netflixシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」独占配信中

タイトル『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』という前提条件も良かったと思います。
「幼児の頃から法律を暗記している」「ソウル大学首席卒業」「ロースクールも優秀」がウリのウ・ヨンウ。自閉スペクトラム症という理由だけで就職できなかった逸材という設定。

あらゆる難題を「自閉スペクトラム症を持つ弁護士」がヒラメキで解決します。

この天才肌の前提を伏せていると、「都合良すぎる！」「ありえない！」などの、ツッコミ待ちになったでしょう。

この潔い設定が、ストレスなく鑑賞できた要因でもあります。

第6話「ベテランの妙手」が最高すぎた

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韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、日本の韓国ドラマ好き界で話題になったのか（私が視聴してみるかと思うほど）……。

おそらく、「第6話 私がクジラだったら… 視聴率 9.56％」が神回だったからと思います。
脱北者の母と娘の話なのですが、素晴らしい脚本でした。

よくある展開は、子どもが母親を認識するうちに施設に預ける展開が一般的なドラマシーンなのですが、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は違いました。
娘が母を認識するまで逃亡し続けていたという設定がとてもよかったです。

ラストの判決が「ベテランの妙手」。

第1話から第6話までの視聴率はずっと1桁でした。
この「ベテランの妙手（第6話）」が出た次の第7話以降、視聴率は2桁をずっとキープして最終回は最高視聴率17.5％で終えました。

第6話泣けます。

豪華な脇役が本作品を盛り上げる

正直、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の主演は地味だと思います。
ヒョンビンやIUなどなど……日韓で知名度を誇る主演は出ていません。

でも、名脇役陣がこのドラマを盛り上げています。

▲中央で暴れているおじいちゃんは「還魂」に出ています

• チョン・ベスさん（ウ・ヨンウのお父さん役）

主な出演作：「離婚弁護士シン・ソンハン」「気象庁の人々」「椿の花咲く頃」「無法弁護士」「秘密の森」

• チェ・デフンさん（ウ・ヨンウと同じ弁護士事務所所属）

主な出演作：「怪物」「愛の不時着」「カーテンコール」「インサイダー」「無法弁護士」「サンガプ屋台」

• キム・ジュホンさん（依頼人）

主な出演作：「サウンドトラック ＃1」「未成年裁判」「サイコだけど大丈夫」「ビッグマウス」

などなど……名前だけ読んでも顔は浮かばないと思いますが、韓国ドラマをたくさん鑑賞していると、「お～この人が出てるぅ～！！」とテンションあがること間違いなし！？

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』シーズン2はある？

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シーズン2は無いと予想します。

日本の大人気ドラマ「半沢直樹」「相棒」「ドクターX」などは、キャストはさておき事件やトラブルを題材してシーズンを繰り返す手法です。

韓国ドラマはドラマの内容（事件など）よりも、登場人物（キャスト）のヒューマンドラマを描く演出が本線になっている印象が強いです（なのでキャストが多いと話数も多い）。

韓国ドラマの教科書的な作品『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』も、謎を残さずきっちりクローズしたと思います。

韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』とあわせて鑑賞してほしい韓国ドラマ

韓国ドラマ『サイコだけど大丈夫』

キャスト：キム・スヒョン、ソ・イェジ、オ・ジョンセ

ウ・ヨンウと同じ自閉症を演じた作品です。

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これはもう視聴した人全員が感じるんじゃないでしょうか？
自閉症の兄（サンテ）を演じたオジョンセの演技が素晴らしすぎます。本当に自閉症なんじゃないかと思うくらいリアルで繊細な演技でした。

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ドラマでは兄・サンテと弟・ガンテの兄弟ですが、実は“マンテ”という3兄弟の出現も見どころです。

韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のキャスト

キャスト：パク・ウンビン、カン・テオ、カン・ギヨン

ウ・ヨンウ弁護士（演：パク・ウンビン）

最も優れた作品や出演者に贈られる、第59回百想芸術大賞【テレビ部門大賞】に選ばれたパク・ウンビン。

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自閉スペクトラム症を持つ天才新人弁護士で法律事務所ハンバダに入所する。
父親と二人暮らしで、母親が誰なのか知らない。

イ・ジュノ（演：カン・テオ）

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法律事務所ハンバダの職員で職場の同僚と一緒に住んでいる独身。
ウ・ヨンウ弁護士を好きになってしまう。

チョン・ミョンソク弁護士（演：カン・ギヨン）

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ウ・ヨンウ弁護士の上司。
バツイチらしい。

何かの作品で、絶対見たことがある俳優カン・ギヨンさん。
思い出せず、ググったら「キム秘書はいったい、なぜ？」に出演してたわ(笑)。

韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の全16話あらすじと視聴率

全16話の平均視聴率は10.9％でした。
視聴率の情報はWikipediaなどの検索結果をもとに記載しています。

이상한 변호사 우영우 - 위키백과, 우리 모두의 백과사전

第１話 おかしな弁護士ウ･ヨンウ 視聴率 0.94％（過去最低視聴率）

初出勤の日を迎えたウ・ヨンウは、気の合う味方、疑い深い上司、そしてかつての知り合いに出会う。その後、老夫婦の間で起こった暴行事件を担当することに。

第２話 脱げたウエディングドレス 視聴率 1.8％

結婚式で起こった恥ずかしいアクシデントはホテル側の責任だとして、新婦の父親がホテルを訴える。クジラの話はランチの時間にしてほしいとヨンウに頼むイ・ジュノ。

第３話 ペンスでいきます 視聴率 4％

2人の兄弟が関与する悲しい事件が発生。その裏には、当事者一家をめぐるつらい真実が隠されていた。依頼人との意思疎通が難しいことを知ったヨンウは、ある方法を試すことに。

第４話 ３兄弟の対立 視聴率 5.19％

父親が知らずに多額の借金を背負う羽目になったことを知ったトン・グラミは、ヨンウに法的なアドバイスを求める。一方クォン・ミヌは、職場である不満を募らせていた。

第５話 ドタバタvs腹黒策士 視聴率 9.13％

ATMメーカー2社の間で起こった実用新案権関連の訴訟をミヌと共同で担当することになったヨンウは、ミヌから宣戦布告を受ける。ウソを見抜く方法をヨンウに伝授するグラミ。

第６話 私がクジラだったら… 視聴率 9.56％

何とかして母親と娘の再会を実現したいチェ・スヨンをサポートすることになったヨンウ。2人で力を合わせて、4年の刑期を短縮するためにあらゆる手段を検討する。

第７話 ソドク洞物語Ⅰ 視聴率 11.69％

高速道路の建設を阻止するため、小さな村の住民たちが集団訴訟を起こす。この訴訟をめぐり、法律事務所ハンバダは最大のライバルと法廷で闘うことになる。

第８話 ソドク洞物語Ⅱ 視聴率 13.09％

法律事務所テサンの巧みな戦略により、不利な立場に立たされるハンバダ。一方ヨンウは、テ・スミから思いもよらない誘いを受ける。

第９話 笛吹き男 視聴率 15.78％

自分は子供解放軍の総司令官だと主張する男が、略取誘拐の容疑で逮捕される。ジュノに好きだと言ってもらうため、ストレートに自分の気持ちを表現するヨンウ。

第１０話 手をつなぐのはまた今度 視聴率 15.15％

知的障がいのある女性に性的暴行を働いたとして、ある青年が起訴される。恋人との交際について友人たちから意見されるジュノ。ヨンウの周辺をかぎ回り始めるミヌ。

第１１話 お塩君、胡椒ちゃん、しょうゆ弁護士 視聴率 14.17％

ヨンウのもとに相談にやって来たのは、高額な宝くじの賞金をめぐる問題を抱えた夫婦。ヨンウは2人のために親身になって働くのだが、弁護士として難しい立場に陥ってしまう。

第１２話 ヨウスコウカワイルカ 視聴率 14.93％

不当解雇の訴訟を担当するヨンウは、ハンバダの汚い一面を知ってしまう。チョン・ミョンソクは、逆恨みで狙われているのではと不安を募らせてゆく。

第１３話 済州島の青い夜Ⅰ 視聴率 13.51％

寺を参拝するかどうかに関わらず、全ての人に観覧料を請求しているとして済州島の寺院が訴えられる。ジュノの家族と初対面を果たすヨンウ。これまでの人生を振り返るミョンソク。

第１４話 済州島の青い夜Ⅱ 視聴率 14.64％

ミョンソクが好きだという肉ククスを求めて、ククス屋の社長を捜し始めるハンバダの弁護士チーム。一方ヨンウは、裁判でも恋愛でも壁にぶつかってしまう。

第１５話 聞いてないこと、頼んでないこと 視聴率 13.77％

大手通販サイトに関する訴訟を担当するヨンウは、新しい上司との関係に悩む。そんなヨンウに、低姿勢な態度で接し、同僚を頼るようアドバイスするミョンソク。

第１６話 風変わりだけど 視聴率 17.53％（過去最高視聴率）

ヨンウが入手した決定的な証拠が、裁判の行方を大きく変えることになる。計画を変更することにしたミヌ。自分の気持ちを正直に伝えるジュノ。