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Netflix未配信!平均視聴率10.9%!【韓国ドラマ】ジュノ除隊後復帰作『赤い袖先』の見どころ

  • 2023年10月04日更新

こんにちは、「三度の飯より韓国ドラマ」のくふうLive!編集部韓国ドラマチームです。

先日、Netflix「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」主演のパク・ウンビンさんが百想芸術大賞 テレビ部門 大賞を受賞され、韓ドラファンの間で大きな話題となりました。
もちろん、ドラマの内容も大賞受賞に納得しかない良いドラマでした!

シーズン2はある?泣けるほど面白い!【韓国ドラマ】「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」見どころから視聴率まで

タイトルホルダー作品は絶対に面白いはず!?ということで……。
ここでは、MBC演技大賞8冠!ジュノの除隊後初の復帰作となった『赤い袖先』を実際に鑑賞して感じた感想とあらすじをご紹介しています。

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韓国ドラマ『赤い袖先』(옷소매 붉은 끝동)

MBC演技大賞8冠!
百想芸術大賞2冠!
ジュノの除隊後初の復帰作!

ジュノ(2PM)×イ・セヨン×「仮面の王イ・ソン」脚本家が贈る最高のラブロマンス、ついに誕生!

韓国ドラマ『赤い袖先』の見どころ

世子の誘惑に落ちない宮女という珍しい関係

© 2021MBC

財閥の社長と平社員のような、身分が違う恋愛は韓国ドラマの中ではよくある展開ですが、『赤い袖先』は世子のラブコールをことごとく拒否する宮女という展開です。
とことん側室を拒むので、今後どうなるのか気になる展開に。

「山あり・谷あり」の展開が続く

© 2021MBC

韓国ドラマ時代劇には欠かせない、権力もない世子というスタートから王になるのは韓国ドラマ時代劇あるあるです。

でも、王位継承争いだけじゃない!
宮女の反乱や親友の暴走などなど、宮女とのラブロマンスどころじゃない、サスペンス要素満載だったことに驚くはず!

ラストはハッピーエンド?サッドエンド?

サッドエンド:不幸な結末を迎える

© 2021MBC

韓国ドラマはなんだかんだで正義が勝ったり、ハッピーエンドが多い印象です。
『赤い袖先』のラストは今までの韓国ドラマの中ではちょっと変化球なストーリーです。

ラストが近づくにつれて「え、ナニコレ?」と信じられない展開が続きます。

もう、ドラマ序盤の王位継承の話とか、宮女の反乱があったことを忘れる(第1話~33話分)ほどの衝撃的な方向に進むストーリーは斬新!

© 2021MBC

U-NEXTで全36話観終わった後は、「これは、どーゆーこと??ハッピーエンド?サッドエンド?誰か説明してっ!」となるはずです。

私は、ちょっと状況整理がリアルタイムでは追いつかず、観終わったあとに「韓国ドラマ 赤い袖先 最終回ネタバレ」等で検索して頭の中の整理をしました。

感想書かれている皆さんの考察はすごいです。
この韓国ドラマ『赤い袖先』が伝えたメッセージに涙腺崩壊です。

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韓国ドラマ『赤い袖先』のあらすじと視聴率

© 2021MBC

韓国ドラマ『赤い袖先』の全17話の平均視聴率は10.99%です(最高視聴率:最終回17.4%)。
視聴率調査会社と地域で視聴率に差がある場合があります。

テレビ放送は全17話。
U-NEXTは全36話に分割して配信されているので、1話約40分と短いです。

第1話

宮廷に仕える幼い見習い宮女、ソン・ドギムは、本を読み聞かせる伝奇叟遊びが得意。ある日、ドギムは亡くなった暎嬪の弔問にひとりで行かされることに。一方、王世孫、イ・サンは実の祖母・暎嬪の死を知り...。

第2話

サンの祖父である国王・英祖は『史記』を禁書に指定していたが、サンはひそかに所持していた。サンを世孫から廃そうとする勢力は英祖にこのことを讒訴し、英祖は激怒。宮女たちの会話からそれを知ったドギムは...。

第3話

数年後、都にトラが出没し、サンは自ら弓を手にトラ狩りに乗り出す。そんななか、東宮殿に「罪人の子は王になれない」という矢文が打ち込まれる。罪人とは英祖の命で死んだサンの父・思悼世子のことだ。

第4話

宮女たちに小説を朗読するドギムの声を聞き、サンは辛い記憶を思い出す。父の英祖に愛されず、息子のサンに辛く当たる世子。ドギムはサンに反省文を提出するが、ドギムは平伏し2人は互いに顔はわからない。

第5話

宮女たちの祭りの晩、王宮にトラが現れる。ドギムはサンの頼みで、朗読すると言って宮女を集め脱出させる。ドギムがトラに襲われかけた瞬間、サンの矢がドギムを救うが、勝手に兵を動かしたサンに非難が集まる。

第6話

王妃の提案で、ドギムは筆写した書籍を提出するためひとりで英祖に謁見する。書を提出するだけで下がろうと思っていたが、英祖から筆跡を褒められ、思わず「東宮を許してほしい」と言ってしまう。英祖は激怒し...。

第7話

サンが兼司書ではなく世孫だと知り、ショックを受けるドギム。一方、サンは秘密会議を持ち、トラを捕えた夜に自分を弓で狙った者がいると明らかにする。そんななか、ドギムたちが正式な宮女になる笄礼の日が近づく。

第8話

笄礼を控え、宮女たちは久しぶりに実家へ戻るが、ドギムが向かったのはサンの実母・恵嬪の屋敷だった。両親を失ったドギムを救った恵嬪は、恩返しとしてサンを監視し報告することをドギムに求める。

第9話

恵嬪の命を受けたドギムは、世孫派の秘密会議・同徳会のために妓房に出入りするサンを尾行。ドンノに見つかり殺されかけるが、サンに助けられる。サンは、主人である自分を差し置き母の命令を聞くのかと怒り...。

第10話

正装したドギムを見かけたサンは、ドギムが王の寵愛を受けたと勘違いするが、笄礼のためだと知り安堵する。笄礼の日、恵嬪の指図で東宮と宮女の対面する順序が変更され、ドギムは恵嬪同席のもとサンと対面する。

第11話

禁足を命じられ部屋から出られないサンに代わり、同徳会に出席しサンの意思を伝えるドギム。サンの力添えになる人物として王妃の存在を思いついたドギムは、王妃の説得は女である自分にしかできないと考える。

第12話

朝鮮の養蚕を奨励する親蚕礼の日。王妃は清国製の衣装で現れた和緩翁主を土下座させ、叱りつける。王妃は英祖に、和緩翁主のしつけを怠った過ちを謝罪。むしろ王妃を心配する英祖に、王妃はサンの禁足の解除を願う。

第13話

ドンノとドギムの仲を誤解し、不機嫌なサン。急きょ呼ばれたドギムはサンの沐浴を世話するが、湯を注ぎ足そうとして浴槽に落ち、慌てて服を着替える。それ以来、サンはドギムのことが気になり、勉強も手につかず...。

第14話

ドギムは堤調尚宮から世孫の側室にならないかと言われ驚く。宮女から側室を出すのが宮女のためと言われるが、ドギムは宮女のままでいたいと断る。自分の人生を守るため、ドギムはサンへの想いを断ち切ろうと決める。

第15話

サンはドギムに、おまえの全ては私が決めると言って立ち去る。そんななか、英祖が認知症にかかっていることが明らかに。一方、提調尚宮は再度ドギムに、サンの側室になり自分の目と耳になってくれと圧力をかける。

第16話

ドギムは英祖の前で暎嬪の弔問に訪れた日の話を語り、英祖はその日、ドギムに暎嬪の書を与えたことを思い出す。こうして、王室の物を盗んだというドギムの疑いは晴れた。弔問の日の話を聞いたサンは...。

第17話

サンは暎嬪の弔問で会って以来、おまえを忘れたことはないとドギムに語る。しかしドギムは、あの日の出会いは偶然だとつれない態度を取る。そんななか、英祖の認知症はますます進行。英祖はサンに陵幸を命じ...。

第18話

ドギムは、川に大量の火薬袋が流れていることに気づく。その上流は行宮で、これではサンを守る兵士が鉄砲を使えない。謀反だと直感したドギムは、信号凧を揚げサンに知らせると、行宮に向かって駆け出し...。

第19話

広寒宮の宮女たちの攻撃を防いだサン。行宮に駆けつけたドギムは、サンの腕の中に倒れ込む。謀反の失敗を知った堤調尚宮は左議政をたきつけ、世孫は自分の力を見せつけるために兵を動かしたと英祖に奏上させる。

第20話

ドギムは先輩のカン・ウォレと見習い時代の師・ソ尚宮の会話を耳にし、行宮を攻撃したのは広寒宮だと気づく。ソ尚宮の身を案じたドギムは、広寒宮の連判状からソ尚宮の名前を消そうと、堤調尚宮の寝所へ忍び込む。

第21話

王宮で宴会が開かれ、王の御前にケジャンと柿が出される。それは英祖が先王の毒殺に使ったと噂される品だった。英祖は激怒し、真っ赤に焼けた火箸を恵嬪に投げつけようとするが、サンが素手で受け止める。

第22話

廃世孫の危機を感じたドンノはサンに、王に譲位を迫るよう求めるが、サンは聞き入れない。ドギムはパク尚宮から、英祖が思悼世子の命と引き換えにサンの即位を約束した文書・金縢之詞の存在を聞き...。

第23話

臣下たちの前でサンを責める英祖は、次第に混乱してサンを思悼世子だと思い始める。サンは泣きながら自分は世孫だと訴え、間違いに気づいた英祖はがく然とする。その時、王妃とドギムが現れ金縢之詞の存在を明かす。

第24話

サンが王となり、堤調尚宮は英祖の面前で自害する。サンは起き上がれなくなった英祖を看病するが、英祖は祖父を許してくれと言い残してこの世を去った。そんななか、友人の宮女から宮女の幸せを問われたドギムは...。

第25話

王となったサンは、ドギムに自分の側室に入ってくれと頼むが、ドギムは返答をしない。そんななか、サンの暗殺を狙って逆徒が襲いかかるが失敗。逆徒の捜索が始まり、宮女たちからも逮捕者が出る。

第26話

異母弟の恩全君、左議政のホン・ジョンヨ、叔母和緩翁主の息子と、次々に反対派を処刑するサンは、苦しみのあまり酒に溺れる。ドギムを引き寄せ、口づけをしようとしたサンは、そのまま寝入ってしまう。

第27話

サンは、都承旨・ドンノの妹で側室に入った元嬪ホン氏のもとで夜を過ごすことに。ドギムは留守番をしているうちに眠ってしまうが、目を覚ますと隣にサンがいた。サンはドギムに、おまえは俺の心をかき乱すと言い...。

第28話

ギョンヒ以外にも宮女が次々と王宮から姿を消し、ドギムは仲間と共にギョンヒたちの行方を捜す。池に浮かぶ香袋をギョンヒの物と思い、池に飛び込んだドギム。ドギムが自殺を図ったと誤解したサンも池に入るが...。

第29話

大妃に元嬪殺害の罪を着せるドンノの計画を知ったドギムは、ひとりで広寒宮に向かうが、ドンノに捕らえられてしまう。ドンノがドギムにでっち上げの文書を書かせようとした瞬間、サンが現れてドギムたちを救う。

第30話

接吻を交わすサンとドギム。しかし、サンの口から出たのは「王宮を出て二度と目の前に現れるな」という言葉だった。王宮を去ったドギムの部屋で、サンは破られた禁書の頁を見つける。そして、1年後...。

第31話

宮女として王宮に呼び戻されたドギム。新しく側室となった和嬪付き宮女の中にドギムの姿を見たサンは、驚きを隠せない。そんななか、共寝の日取りを伝えるよう和嬪に命じられたドギムは、王の宮殿に向かうが...。

第32話

ドギムに嫉妬する和嬪は大妃の前で、ドギムが男と会っていると伝える。男とはドギムの兄、ソン・シクのことだったが、ドギムは兄の立場を考えて否定しない。大妃は宮女の私通は死罪だと脅し...。

第33話

ドギムがサンの寝所に侍った翌日、ギョンヒはドギムに「王様を信じてはいけない」と言う。ソ尚宮も、良い王様が良い夫とは限らないと浮かない表情だ。それから10日間、サンはドギムのもとを訪れず...。

第34話

宜嬪となったドギムとサンの子・文孝世子が麻疹で幼い命を失う。懐妊中のドギムは、我が子の最期を看取ることができない。嘆き悲しむドギムにサンは、王族として毅然とした態度で悲しみを乗り越えろと励ます。

第35話

大妃の兄が流刑の地で亡くなる。大妃は王宮とは華麗な牢獄だ、閉じ込められた自分は兄の弔問にも行けないと悲嘆する。体調を崩したサンにドギムは、昔のように詩経を読み聞かせて慰めるが、突然意識を失ってしまう。

第36話

ドギムの死後、サンは世継ぎのために新たな側室を迎え、ドギムのことは忘れようと決意する。時は流れ、サンの治世は太平聖代と呼ばれていた。サンは、提調尚宮になっていたギョンヒからドギムの遺品を受け取る。

韓国ドラマ『赤い袖先』のキャスト

イ・サン/世子(演:イ・ジュノ(2PM))

© 2021MBC

世子から王になる人物。
宮女ドギムを好きになってしまう。

主な出演作:「キング・ザ・ランド」「自白」「油っこいロマンス」

ソン・ドギム(演:イ・セヨン)

© 2021MBC

宮女。
イ・サンとの恋愛よりも友人との関係を重視する。

主な出演作:「王になった男」「医師ヨハン」「宮廷女官チャングムの誓い」

『赤い袖先』と合わせて鑑賞してほしい韓国ドラマ

『太陽を抱く月』

キャスト:キム・スヒョン、ヨ・ジング ほか

ヨ・ジングとキム・スヒョンが演じる王が愛した女性を妃にするために孤軍奮闘するのですが、なかなか思い通りにいかない恋愛感情が迫真の演技で思わずもらい泣きっ!

妃争いで一人の女性が呪い殺されます。
その真相を解明しようと王が動きますが何者かに邪魔をされ……。

王が名もない女性に「ウォル」と名付けたところでこの作品タイトルに深みが増します。

太陽を抱く月

U-NEXTで今すぐ見る

『王になった男』

『赤い袖先』主演のイ・セヨン主演作です。

© STUDIO DRAGON CORPORATION

『王になった男』は、2013年に日本公開され大ヒットを記録したイ・ビョンホン主演の同名映画を、韓国ドラマ時代劇の申し子と言われているヨ・ジング主演でドラマ化した作品です。

ヨ・ジングは『太陽を抱く月』にも出演しています。

もう最終回の演出が泣ける! 泣くしかない! そんなラストありなの!?と思わせる展開が最高です。

先に映画観ないで!【韓国ドラマ】「王になった男」涙腺崩壊全部盛り

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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