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鮭はそのまま焼かずに...【リュウジさん】「何これ、めっちゃ旨い!」「欲張りなアイデアが浮かぶ」懐かしレシピ

  • 2024年04月14日公開

こんにちは!1人前ぴったりのおかずを作るのが苦手な、ヨムーノライターの井野真利子です。

肉料理や卵料理などと比べると、若干ハードルが高く感じる「魚料理」。しかし、切り身を使って調理工程を工夫すれば、とっても簡単に魚のメインおかずを作ることができるんです。

今回は、1人前からパパッと作れる鮭料理「レンジ紙包みちゃんちゃん蒸し」を作ってみましょう。

「ちゃんちゃん焼き」をもっと手軽に電子レンジ調理してみた!

今回挑戦するのは、2020年6月10日放送、テレビ東京系列の情報バラエティ番組『ソクラテスのため息~滝沢カレンのわかるまで教えてください~』で、料理研究家・リュウジさんが紹介した「レンジ紙包みちゃんちゃん蒸し」です。

ちゃんちゃん焼きは、石狩鍋やジンギスカンと並び北海道を代表する郷土料理で、鉄板やホットプレート、フライパンを使って、鮭や野菜を調理します。

ちゃんちゃん焼き自体も、あっという間に作れるスピードメニューなのですが、今回ご紹介するのはクッキングシートを使ってさらに簡単にアレンジした「蒸し」レシピ。手軽に野菜を取りたい一人暮らしの方も、必見ですよ!

リュウジさんの「レンジ紙包みちゃんちゃん蒸し」の作り方

材料(1人分)

・生鮭(無塩)…1切れ
・キャベツ(ざく切り)…80g
・しめじ(いしづきを除いてほぐす)…50g

【A】

・みそ…大さじ1
・砂糖…小さじ2
・しょうゆ…小さじ1
・酒…大さじ1
・味の素…3振り

・バター…8g
・万能ねぎ(小口切り)…適量

※キャベツ80gは中玉キャベツの1/10玉程度。しめじは1/3株よりも若干少ないくらいです。具材を増やした場合も、電子レンジの加熱時間を長くすることで対応できますが、クッキングシートにしっかり包むことができる量を意識してくださいね。

※事故防止のためにも、クッキングシートは電子レンジで使用できるタイプのものを選びましょう。

※生鮭の代わりに塩鮭を使ってもOKですが、仕上がりの味が濃くなってしまうので、みそとしょうゆの量を減らして調整してください。

作り方①耐熱皿にクッキングシートを広げ、具材を重ね、調味料をかける

【A】をよく混ぜて、合わせ調味料を作ります。みそをしっかり溶かしてください。

次に、耐熱皿にクッキングシートを広げ、下からキャベツ、しめじ、鮭の順に重ねましょう。
その後、【A】をかけてください。
しっかり密封するためにも、クッキングシートは、大きめにカットしておくことをおすすめします。

作り方②具材を包み、600Wの電子レンジで4分加熱

クッキングシートで、具材をキャンディーのように包みましょう。
左右のリボンの短さは、欲深さの証。中身がぎっしりと詰まっています。

600Wの電子レンジで4分加熱し、蒸しあがったところにバターと小ねぎをトッピングすれば完成!

みそバターの風味でお箸が止まらない……!

そういえば……一人暮らしを始めてから、ちゃんちゃん焼きは一度も食べていません。クッキングシートを開けると「ザ・ちゃんちゃん焼き」の香りが鼻腔を刺激し、懐かしい実家の食卓を想起させます。

すっかりボリュームが落ち着いたキャベツとしめじも、味が染み込んでいて絶品!特大サイズのクッキングシートがあれば、思う存分好きな野菜を詰め込めたのに……と、欲張りなアイデアが脳裏をよぎります(それはホットプレート調理が早いかも)。

鮭をほぐして食べてみましょう。みそ×バターのダブルのコクが、しっとりジューシーな鮭によく絡み、口の中が幸せいっぱいに。

しっかりめの味付けなので、ご飯とビールのどちらにも合いそう……!

万能ねぎは飾りの役割だと思っていましたが、実はかなり重要!ねぎがお好きな方は省かないようにしてください。ほんのり甘めのみそだれに、小ねぎの爽やかな風味がプラスされることで、全体の味が引き締まります。

さらに爽やかさが欲しいときや、味変したいときは、レモン汁を絞ってみましょう。

レモンバターの風味がクセになり、最後までさっぱりと食べられますよ。

爽やかな味わいにすっかりハマッてしまい、力の限りレモンを絞って酸味強めで楽しみました。写真をよく見るとレモンはブレており、力んでいるせいで指の色が変わってしまっていますね。

魚料理のハードルが下がった!鮭の「レンジ紙包みちゃんちゃん蒸し」を試してみて

今回ご紹介した、リュウジさんの「レンジ紙包みちゃんちゃん蒸し」は、加熱時間を合わせてもたった10分ほどで完成しました。

食べ応えのあるおかずをさっと手早く作りたいときには、もってこいのレシピです。洗い物が少ないのも、地味に嬉しいポイント!

電子レンジの加熱時間を工夫すれば、具材のアレンジもできるので、ぜひお試しくださいね。

この記事を書いた人
便利グッズ&美味しいものに目がないWebライター
井野真利子

手間取らない快適な暮らしをテーマに生きる、一人暮らし歴18年目のWebライターです。趣味は料理と旅行とお酒!丁寧に暮らすのがちょっぴり苦手ですが、ズボラならではの視点で生活に役立つあれこれを紹介します。

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