オチが不明すぎるで話題！？おすすめ韓国ホラー映画「哭声/コクソン」見どころとネタバレ感想

こんにちは、くふうLive!編集部です。

イケメン・ラブコメ・胸キュン・涙腺崩壊の韓国ドラマあるある。
その韓国ドラマと対照的なゾンビ！ゾンビ？ゾンビ大好き韓国映画！？

ここでは、深夜に観ても怖くない韓国映画「哭声/コクソン」をご紹介しています。
注目は韓国映画に日本人俳優の國村隼さんが出演していること。気になるあらすじやネタバレ注意な感想になります。

深夜に観るだけなら怖くはない「哭声/コクソン」ですが、観た後に深夜のコンビニに肉まん買いに出かけるとちょっと怖さが出てくるかも！？

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韓国映画「哭声/コクソン（ 곡성 ）」

「哭声/コクソン」は2016年公開の韓国映画です。
作品のキャッチコピーは「あなたが観ているものは、本当に真実かー？」

韓国映画「哭声/コクソン」のあらすじ

平和な田舎の村に、得体の知れないよそ者がやってくる。この男についての謎めいた噂が広がるにつれて、村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発していく。そして必ず殺人を犯した村人は、濁った眼に湿疹で爛れた肌をして、言葉を発することもできない状態で現場にいるのだ。事件を担当する村の警官ジョングは、ある日自分の娘に、殺人犯たちと同じ湿疹があることに気付く。ジョングは娘を救うためによそ者を追い詰めていくが、そのことで村は混乱の渦となっていき、誰も想像できない結末へと走り出す――。

韓国映画「哭声/コクソン」の見どころ

「引き込まれる」とはまさにこの作品のこと

U-NEXT配信中 © 2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION

作品のビジュアルからホラー映画だということはギュンギュンに伝わってきます。

がっ！！！

気合入れて見始めると、ぜんぜん怖くないじゃん……というのが、最初のインパクトです。ちなみに、村では怪奇な殺傷事件が起きているのですが……。

その怖さを感じさせない理由は、主演で捜査する警察官（クァク・ドウォン）が「ゆった～り」「まった～り」「のんび～り」した性格で、観ている私は「オイオイ、身近で気色悪い事件起こっているのに……」と思ってしまいます。

しかし！！！

警察官の娘が事件のターゲットになってしまったことで、作品は事件解決のためにテンポが速くなっていきます。

そして、韓国作品はゾンビが好きなようで……「新感染 ファイナル・エクスプレス（コン・ユ主演）」のようなノリで襲い掛かってきます（汗）。

ただ、昼間に出てくるのでそんなに怖くないかも！？

韓国作品に日本人が出ると敵対心ハンパない「日韓」あるある！？

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この作品のキーマンとなっている、超ベテラン俳優・國村隼さんが出演しています。
韓国作品に重要な役割で出演する日本人役なので、扱いによっては日韓問題に影響するかもしれないと思うと、結末が気になって仕方がない日本人視聴者になること間違いなし！

スッキリ爽快的なエンディング希望者にはウケないかも！？

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この映画が訴えている事。
映画の中でもふれられますが、聖書に書かれている言葉がカギとなっています。
あまり聖書や宗教的なものは詳しくないので、個人的な熱弁や想像はここではふれません。

気になるのは、怪奇な殺人事件の犯人は誰なの？

【怪奇な殺人事件の容疑者（悪霊）候補】

• 謎の韓国人女性
• 國村隼演じる日本人男性

【怪奇な殺人事件を解決するために現れた祈祷師 候補】

• 謎の韓国人女性
• 國村隼演じる日本人男性

この映画は明確には触れません。
「誰が犯人（悪霊）かは視聴者に委ねます。」的なオチです。

なので、「えっ、ど～ゆ～こと？？」みたいなエンディングが苦手な人はスッキリしないかも。
逆にセリフをもう一度細かくチェックしたくなって何回も鑑賞したくなる映画でもあります。

たぶん、國村隼さん演じる謎の日本人が発する言葉「私は悪霊じゃないから肉がある骨がある、君たちと同じ人間だよ……」みたいなセリフを言ったりするので、それを信じるのか信じないのか。

この韓国映画「哭声/コクソン」に、國村（コクソン）ではなく（クニムラ）隼さんをキャスティングしたのは意図的か偶然か……。

気になった方はぜひ鑑賞してみてください。
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ...

韓国映画「哭声/コクソン」のキャスト

クァク・ドウォン／ファン・ジョンミン／國村隼／チョン・ウヒ

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希代の連続殺人鬼を追う男の息詰まる追跡劇『チェイサー』、迫力と疾走感あふれる映像で一人の男の哀しい人生を描いた『哀しき獣』と、韓国映画界を支える１人として確固たる地位を築いたナ・ホンジン監督。
その待望の新作である『哭声／コクソン』は、じわじわと息の根を止めるように高まる緊張感とまったく先の読めない展開、そして圧倒的な映像で観る者を映画の中へ引きずり込む。

村人を惑わすよそ者には、日本の俳優・國村隼。
その強烈な存在感で韓国の映画ファンを虜にし熱狂的な支持を得、韓国で最も権威のある映画賞のひとつ青龍賞映画賞では男優助演賞と人気スター賞をW受賞し、映画賞史上初の外国人の受賞という偉業を打ち立てた。