Netflix未配信【韓国ドラマ】時代劇『イ・サン』全77話の見どころ

こんにちは、くふうLive！ライターで、韓国ドラママニアのゆりです。

旧作から新作まで、人気を博す韓国ドラマ。皆さんのお気に入り作品はどの作品でしょうか？

「名作」と呼ばれ人気を博したドラマだけでなく、「人気作ではないけど、なんか好き」という感覚でお気に入りの作品となっているものもあったり。

感覚というのは人それぞれ。皆さんそれぞれに好きな作品もあると思います。

そこで今回は、私が「人気作ではないけど、なんか好き」と思うドラマ『イ・サン』を紹介したいと思います。決して華やかな作品ではないですが、穏やかで見ていて安心感のある時代劇です。

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韓国ドラマ時代劇『イ・サン』

幼少期に父・思悼世子が、祖父である第21代王・英祖に謀反の疑いをかけられて命を奪われたサン。
成長後は英祖の厳しい教えを受けて国王への道を進むが、常に王妃・貞純王后一派から命を狙われる。彼らに対抗するサンを幼なじみのソンヨンとテスが助けていく。

• U-NEXT　全77話配信中

Netflixでは配信されていません（2023年6月30日時点）

韓国ドラマ時代劇『イ・サン』は、BS・CS・全国各地のローカルテレビ局でも放送されていました。

韓国ドラマ時代劇『イ・サン』（原題：이산 李祘）見どころ

人気ベテラン俳優イ・ソジン＆人気女優ハン・ジミンが主演

©2007-8 MBC　U-NEXT配信中

今でこそ人気役者ですが、当時のいわゆる「韓流スター」という立ち位置ではなかった2人。

ですが、この2人の誠実な雰囲気と安定感ある演技は見ていて安心感がありました。この主演2人の雰囲気は作品そのものの雰囲気にも大きな影響を与えています。

正直華やかとはいえないけれど…それも良い

前に書いたように、主演2人の存在はドラマに大きな影響を与えました。

このドラマは決して華やかだったりスリリングな刺激のあるものではありません。数ある韓国ドラマの中では「地味」な部類に入ると思います。

ですが、刺激あるドラマばかり見ていると時々疲れることもありますよね。そんな時に見たいのが『イ・サン』だと思います。

いわゆる、途中休憩として挟みたいドラマです。大きな刺激はないけれど、そんなドラマもあっていいのではと思います。

癒しと安心感を与えるドラマ

このドラマは韓国での最高視聴率38.6％を記録しました。ですから、視聴率的には高視聴率で人気作の1つといえます。

ですが、他の華やかな韓国ドラマと比べて「埋もれた良作」である印象が強いです。しかし、今見ても「ああこれ好きだな」と思う方もいるのではないかと思います。安定感のある優しいドラマです。

韓国ドラマ時代劇『イ・サン』主演キャスト

イ・サン（正祖）役／イ・ソジン

後の李氏朝鮮第22代王。真面目で熱意溢れる王位継承者。幼いころの初恋を胸に秘める。

ソン・ソンヨン役／ハン・ジミン

後にサンの側室となる。絵を描くのが得意であり好き。サンと同じく、幼いころの初恋を胸に秘める。

パク・テス役／イ・ジョンス

後に武官として活躍。ソンヨンのサンへの想いに気付きながらも、ソンヨンに想いを寄せ側で支える。

孝懿（ヒョイ）王后役／パク・ウネ

サンの正室。子供が産めない体という運命を背負いながら、サンを愛し支えていく。後に「三大徳妃（徳のある王妃）」の1人と呼ばれる。

韓国ドラマ時代劇『イ・サン』主なあらすじ

1話～62話

©2007-8 MBC　U-NEXT配信中

物語の始まりは李氏朝鮮王朝第21代王・英祖の時代。

女官見習いだったソンヨン、内官見習いだったテスは王宮で父の助けるために奔走するサンと出会う。この時からサンとソンヨンの2人は初恋を胸に秘める。

すれ違いや紆余曲折がありながらもサンとソンヨンと想いを遂げて、ソンヨンは側室となる。

63話～最終話

サンの側室となったソンヨン。しかしサンの母はソンヨンを気に入らず、ソンヨンは肩身の狭い思いをする。

そんな中、後宮ではサンの正室である孝懿王妃だけがソンヨンを気にかけ優しく接していた。ソンヨンはその支えもあり、持前の穏やかさと賢さが周囲に伝わりサンの母の心も変えていく。

ソンヨンはサンの子を懐妊するが、幸せの絶頂となる。しかし、子供が幼くして亡くなるという悲劇に見舞われてしまう。その悲劇はソンヨンの心を蝕み、病へと変えた。

その後、若くしてソンヨンは亡くなる。サンは悲しみに沈みながらも、王として様々に活躍をして朝鮮王朝の最盛期を支えた。

韓国ドラマ時代劇『イ・サン』の視聴率

韓国での最高視聴率は38.9%を記録したそうです。

韓国ドラマ時代劇『イ・サン』と合わせてチェックしたい韓国ドラマ

馬医

©2012-3 MBC

韓国ドラマ『馬医』の見どころは、なんといっても頂点まで上り詰める下剋上ストーリーです。

この辛い状況から逃げずに戦い続ける話が49話も続く壮大さ！
全50話もあると、途中で飽きちゃいそうなイメージがあるかもですが、安心してください！次から次へと問題が発生するので見飽きることはないです！

韓国ドラマ時代劇といえば「世子」が成長してゆく展開が多いですが、『馬医』に出てくる「世子」は子どもでほとんどセリフはありません（笑）。

笑いなし！涙あり！最高視聴率24.2%！【韓国ドラマ時代劇】「世子」じゃないほうが主役の超大作

チュモン（朱蒙）

©All Rights Reserved by MBC 2006/7

最高視聴率53%（平均視聴率40.98%）の大ヒット作品です。
全81話と長丁場（1話60分強）、「チュモン」は韓国ドラマ時代劇の要素を全部盛り込んだ、お得な幕の内弁当的な作品だと思います。

世継ぎ問題、権力争い、王妃と側室問題、他国との戦争、刺客・毒殺、妬み・裏切り、ラブロマンスなどなど、韓国ドラマ時代劇に必要なものは全部反映されているので見ごたえは十分にあります。

【韓国ドラマ時代劇】『朱蒙（チュモン）』は実話？気になるソソノとの関係から視聴率まで