コードレス掃除機はあのダイソンで決まり？他社との比較をまとめてご紹介

こんにちは、くふうLive!編集部です。
ダイソンのコードレス掃除機といえば、高い技術力と斬新なデザインが評価され、大きなシェアを獲得している人気商品です。ダイソンの掃除機を選ぶポイントと、他社製品との比較についてまとめてご紹介します。

ダイソンの掃除機の魅力

ダイソンの掃除機は、ずっと使っていても吸引力が低下しにくいサイクロン方式を採用していることで有名です。

その吸引力は最新の技術を取り入れることで常に進化を続け、コードレス掃除機の弱点だったバッテリーの改良にも余念がありません。

このためコード式に負けないパワーで、ストレスなく掃除できることが大きな魅力となっています。

また、壁にかけておいてもおしゃれに見える、家電製品らしくないデザインや、排気がきれいでアレルギー対策に役立つという点も、主婦に人気がある要因です。

圧倒的な吸引力

コードレスの掃除機には、コード式に比べパワーが劣ります。バッテリーの連続使用時間も短いため、本格的な掃除には向いていないというイメージがあるでしょう。

ダイソンのコードレス掃除機に使われている『ダイソン デジタルモーター 』は、従来の掃除機の約3倍の速さで回転し、細かなほこりも逃さずに吸い取ることができます。

同時にバッテリーの性能も向上しており、最新機種では最長約1時間の連続運転が可能です。一般的な家庭なら、家中この1台で掃除できるでしょう。

きれいな排気

掃除機の問題は、排気と一緒にカビやダニ、花粉など粒子の細かいアレルゲン物質が出てきて部屋中に舞ってしまう点です。

いくら掃除機の吸引力が高くても、このようなことが起こってしまうと生活にも支障がでてしまいます。

ダイソンの掃除機は、0.3μmという目には見えない細かい粒子まで、確実に捕らえて外にもらさない設計となっています。部屋の空気を、掃除前よりもきれいにして排出することができるのは、嬉しいポイントですね。

1μmが1/1000mmですから、そのすごさがよく分かります。アレルギー体質の方はもちろん、赤ちゃんやお年寄りがいる家庭では、見逃せないポイントでしょう。

ダイソンのおすすめコードレス掃除機

▲ダイソン サイクロン式スティッククリーナー V10 Fluffy ニッケル

ダイソンのコードレス掃除機は、現在9機種販売されています。価格も安いもので約5万円、高いものは約10万円と幅があります。

この中から自宅の広さや家族構成にぴったりの機種を探すのは、かなり大変です。機能と価格のバランスがとれた、おすすめの機種を3つ紹介します。

バッテリーで選ぶならDyson Cyclone V10 Fluffy

▲ダイソン サイクロン式スティッククリーナー V10 Fluffy+ レッド

バッテリーの稼働時間が気になる方には、最新機種であるこのモデルがおすすめです。

ほかの機種では最長で30～40分の運転時間が、こちらは約60分と長いため、広い家を一度に掃除したいときでも途中で充電する必要がありません。

コードレス掃除機の良さを存分に味わうことができるでしょう。

ベッドマットやソファの中に入ったゴミなどを吸い取る『ミニモーターヘッド』をはじめ、便利な交換ノズルが4つもついているので家中をきれいにすることができます。

ただし価格は公式サイトで7万5384円（税込）と、それなりですが、メリットを考慮して生活に欠かせないアイテムと捉えればコスパは十分と考えることもできます。

価格で選ぶならDyson V7 Motorhead

▲ダイソン 掃除機 コードレス V7シリーズ Motorhead SV11ENT

こちらは4万円代と、ダイソンコードレス掃除機の中では一番安いモデルです。ほかの機種には4種類ついているオプションのノズルを2種類だけにすることで、価格を抑えています。

2種類といっても、ブラシがついた『コンビネーションノズル』と『隙間ノズル』で、一般的な掃除には充分対応できるようになっています。

初めてダイソンの掃除機を買う方や、基本の掃除だけできればよいという方なら満足できる内容です。

また、カーペットの中のしぶといほこりやペットの毛にお悩みの方にも、ナイロンブラシで汚れをかき出す『ダイレクトドライブクリーナーヘッド』採用のこの機種がおすすめです。

良いとこ取りはDyson V7 Fluffy

▲ダイソン 掃除機 コードレス Dyson V7 fluffy オンラインモデル

1ランク上の『V8』シリーズの機能を備えながらも、価格を抑えたお買い得なモデルです。オプションノズルも4種類ついているので、いろいろな場所を掃除できます。

最新機種にも使われている『ソフトローラークリーナーヘッド』が搭載されており、細かいゴミを強力に吸い取っても床を傷つけにくくなっています。カーペットよりもフローリングの部屋に向いているでしょう。

価格は5万円代です。

ダイソン以外のメーカーとの比較

次に、ダイソン以外のメーカーが販売しているコードレス掃除機を紹介します。

ダイソンのように吸引力やきれいな排気にこだわっている製品、紙パック式の製品、キャニスタータイプなどさまざまです。

東芝　VC-NX1

▲東芝 コードレスサイクロン式クリーナー(自走パワーブラシ)　サテンゴールド

価格.comの満足度ランキングで1位を獲得している注目の製品です。

モーター速度は毎分最大約12万回転とダイソンの最新機種12万5000回転にひけをとりません。連続運転時間も最長で60分と、こちらも充分な性能です。

キャニスタータイプなので、スティックタイプと比べると手で持つ部分が軽く、コード式の掃除機から買い替えるという方もなじみやすくなっています。

進行方向に合わせて本体の大きな車輪がくるっと回転するようになっているので、狭い廊下などでも方向転換が楽にできます。

マキタ　CL107FDSHW

▲マキタ 充電式クリーナー CL107FDSHW+ラウンドブラシセット

価格.comの売れ筋ランキングと注目度ランキングでともに3位と人気の製品です。

ダイソンの最新機種では重さが2.58kgありますが、こちらは1.1kgと軽く、力のない方でも楽に扱えます。紙パック式なのでゴミを捨てるのも簡単です。

バッテリーはほかのマキタ製品に共通して使えるようになっており、買い替えのときにも無駄がありません。

また、1回あたり約22分で急速充電が可能です。いったん休憩し、充電してから掃除を再開するという使い方ができます。

日立　パワーブーストサイクロン PV-BEH900

▲日立 掃除機 コードレス スティッククリーナー シャンパンゴールド

価格.comの売れ筋ランキング、注目度ランキングで4位、満足度ランキングでも5位に顔を出しています。

ブラシやヘッドなどの各種ノズルに加えて『スマートホース』が付属しており、スティックタイプなのにキャニスタータイプの掃除機のようにも使えます。

シャープ　RACTIVE Air EC-AR2SX

▲シャープ コードレススティッククリーナープレミアムパッケージ ゴールド

場所によってノズルをつけ替えて使うことが多い掃除機ですが、そのたびにノズルを探したり、かがんだりするのは意外と面倒なものです。

この掃除機には、立ったまま吸い込み口の先をブラシに切り替えられる『スグトルブラシ』がついていて、手早くいろいろな場所の掃除を終えることができます。

本体も1.5㎏と軽いので、片手で楽に持ち上げることができ、エアコンの上などを掃除するときなどはとても重宝します。

バッテリーが2つあり、充電がなくなったらすぐに充電済みのものと交換できるのも、嬉しい心づかいです。

パナソニック　iT MC-PBU510J

▲パナソニック スティッククリーナー コードレス イット 紙パック式 ブロンズブラウン

紙パック式の掃除機です。同じシリーズのサイクロン式と比べて約4倍のゴミを集めることができ、ゴミを捨てる回数を減らせます。

『ハウスダスト発見センサー』がダニや花粉を発見し、ランプで知らせてくれると同時に自動的に吸引力が上がって確実に吸い取ってくれます。

三菱電機　iNSTICK HC-VXG30P

▲三菱電機 iNSTICK(インスティック) コードレススティッククリーナー ピンクゴールド

すっきりとしたおしゃれなデザインが好評な掃除機です。

通常のスティック型掃除機以外に、ハンディ掃除機、布団用掃除機、さらには空気清浄機としても利用できるのでお買い得です。

アイリスオーヤマ　IC-SLDC4

▲アイリスオーヤマ 極細軽量スティッククリーナー 掃除機 コードレス メタリックブラック

本体が約1.2kgと軽く、1万円前後で買える値段の安さが魅力です。『ほこり感知センサー』がついていて、自動的にパワーを調節してくれます。

ホース部分がスリムで長く、家具の下のすき間など、奥深い場所にも差し入れやすいスタイルです。

まとめ

コードレス掃除機の代名詞ともいえるダイソンは、種類が豊富で予算や必要な機能によってぴったりのものを選ぶことができます。

またダイソンに続くように、国内メーカーでも使いやすくて高性能なコードレス掃除機を開発しており、選択肢が広がっています。

家の広さや家具の配置、子どもやペットがいるかどうかを基準にして、最適なコードレス掃除機を選びましょう。

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