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【キャベツ、余っていませんか?】タサン志麻さん「フランスで愛される食べ方」が美味しい!寒い日はコレ!

  • 2024年04月04日更新

こんにちは、食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。

寒の戻りもあって、まだまだ寒さに油断ができない季節。
ほっこりしたお料理が恋しい日に、コトコト煮込んで作るレシピはいかがですか?

NHKの「タサン志麻の小さな台所〜おしえて!志麻さん(2023年1月27日放送)」で紹介していた煮込み料理は、豪華な見栄えでちょっとしたパーティーにもオススメです。

1度は作ってみたい!フランスの家庭料理

シュークルートは、フランスのアルザス地方の家庭料理。

本場では、キャベツを発酵させたザワークラウトを使います。 瓶入りのザワークラウトは輸入食材店などでも購入できますが、志麻さんのレシピはザワークラウトではなく、りんご酢で作るキャベツの酢漬けを使います。

煮込み時間が長いため時短料理とはいきませんが、じっくり煮込むだけでできる簡単料理です。

早速作ってみましょう!

料理人・タサン志麻さんの「シュークルート」の作り方

材料(3〜4人分)

・豚バラ肉(塊)…400g
・ニンジン…2本(300g)
・じゃがいも…2個(200g)
・玉ねぎ…小1個(150g)
・ウインナーソーセージ…8本
・固形スープの素(洋風)…2個
・白ワイン…カップ1/4
・好みのハーブ(タイムなど)…適宜
・塩…適量
・黒コショウ(粗挽き)…適量
・サラダ油…大さじ1
・酢…適量

【キャベツの酢漬け】
・キャベツ…1/2個(600g)
・塩…小さじ1
・りんご酢…カップ1/4(酢大さじ2でも良い)

作り方①肉とニンジンを煮込む

ニンジンは皮をむいてそのまま、もしくは大きければ半分に、玉ねぎは薄くスライスにしておきます。

豚肉は、水気を紙タオルで良く拭き取ってから塩小さじ2/3強、黒コショウ適量を全体にまぶして、鍋に入れましょう。

豚肉の3〜4cm上まで水を入れて、強火にかけます。
沸騰直前に出るアクをしっかり取り除きます。

沸騰後、ニンジン、固形スープの素1個を加えて約1時間弱火でコトコト煮込みます。

作り方②キャベツの酢漬け、じゃがいもの準備

煮ている間に、キャベツとじゃがいもの準備をします。

5mm幅に細切りしたキャベツと塩をボウルに入れて良く揉み、10分後に水気を絞ってりんご酢を加えて和えます。

次に、じゃがいもをふんわりとラップで包んだら、電子レンジ600Wで3分、ひっくり返してさらに3分加熱。粗熱が取れたら皮をむきましょう。

作り方③玉ねぎを炒め、肉と野菜を煮込む

サラダ油を弱火で熱した大きめの鍋に、玉ねぎと塩ひとつまみを入れて炒めます。

玉ねぎがしんなりしたら、白ワイン、固形スープの素1個、キャベツを汁気ごと、豚肉とニンジンを煮込んだ汁ごと鍋に入れ、中火で30分じっくり煮込みましょう。

最後にソーセージを入れ、塩、黒コショウで調味し、さらに5分ほど煮たら完成。

この時、お好みで酢を加えると酸味が豊かになります。
ソーセージは、長く煮ると旨味が染み出してしまうので、ここで入れてください。

豚肉を食べやすく切って野菜と一緒に汁ごと器に盛り、じゃがいもを添え、あればハーブをのせましょう。

肉の脂がさっぱりしてる!

よく煮込んだ豚肉は、包丁で切るのが逆に難しいほどとろっとろの柔らかさ。

豚バラ肉の脂身がしっかりとスープにも溶けていて、見た目は脂っぽく見えますが、キャベツの酢漬けの酸味がアクセントになっていて、しつこさは全くありません。

サラッとスープも飲み干したくなります。

スープがよく染みたお肉は、脂の甘さが引き立っています。

どどーんと大きなニンジンも、フォークでサクッと切れるほどのやわらかさで、まるでスイーツのような甘味。

ニンジンだけでも白ワインがどんどん進んでしまいそう。

ふんわり爽やかに香る酸味が爽やかなキャベツの酢漬け。
煮込んでいる間にツンとした酸味は消えて「すっぱい」感じはありません。

瓶入りのザワークラウトを使うより、フレッシュさがあって食べやすいです。

バランスもボリュームもばっちり

塊肉でボリュームたっぷりなのに、しっかりお野菜も食べられるのが嬉しいですね。

素材の味が活きているので、子どもとの食事にもオススメです。

是非作ってみてくださいね。

この記事を書いた人
オーケー歴15年!グルメライター
Rita

お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。

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