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【全国民に知ってほしい】「紫色のキャベツこそ買って!」スーパー青果部「目からウロコ!損しない選び方」

  • 2024年02月01日公開

こんにちは、八百屋歴10年でヨムーノライターの青髪のテツです。

気温が下がってくると、冬が旬の葉物野菜や根菜類が甘くおいしくなってくるんです。なので、この時期は大根やにんじん、白菜やほうれん草などがおいしさを増すのでたくさん食べていただけると嬉しいです。

ところで、キャベツもこの時期甘くおいしくなってくることはみなさんご存知でしょうか?

キャベツは春に出回る春キャベツ、夏に出回る高原キャベツ、冬に出回る寒玉キャベツなど、年中最適なものが出回りますが、中でも寒い時期のキャベツは糖度が上がりやすいんです。

もちろん、他の季節のキャベツもそれぞれ特徴があっておいしいのは言うまでもないでしょう。

今回はこの冬チェックしてほしい!「新鮮でおいしいキャベツの選び方」を紹介します。知っておくだけで得した気持ちになりますよ♪

意外と間違ってる!?新鮮でおいしいキャベツの特徴4つ

おいしいキャベツの特徴を4つ紹介します。

  1. 外葉にハリとツヤがある
  2. 鮮やかな緑色もしくは紫色
  3. 芯の切り口がみずみずしい
  4. ずっしりと重たい

※お店でよく出回っている一般的な品種の話です。品種によっては例外がある場合があります。

①外葉がついており、ハリとツヤがある

鮮度のいいキャベツを選ぶときは、まずは「外葉がついているかどうか」をチェックしましょう。キャベツは外葉から傷み始めます。お店は外葉が変色してきたキャベツの外葉をはがしてしまいます。

外葉がついていないキャベツがすべて傷み始めている......というわけでもないですが、一つの指標として覚えておきましょう。

外葉がついていたら、さらに「外葉の状態」を確認しましょう。外葉が全体的に青々しく、ハリやツヤがあるものは鮮度の良い状態です。外葉が茶色く変色していたり、シワシワしているものは避けましょう。

②鮮やかな緑色もしくは紫色

紫色に変色したキャベツは消費者の方に敬遠されがちで売れ残る率が高いのですが、むしろ、紫色に変色したキャベツを積極的に選んで頂きたいです!

キャベツは厳しい寒さにあたるとアントシアニンが表面に現れ、紫色に変色するんです。決して傷んでいるわけではないんです。

寒さによるストレスで紫色に変色したキャベツは糖分を生成しているため、甘みが強い確率があります。紫色のキャベツを見かけたら心の中でガッツポーズをしてカゴにいれてくださいね!

③芯の切り口がみずみずしい

次に、「芯の切り口」をチェックしましょう。芯の切り口を見ることで収穫からどのくらい時間が経っているかわかります。

芯の切り口が、白くみずみずしいキャベツは鮮度が良いですが、黒ずんでいるものは傷み始めているので避けるようにしましょう。

④ずっしりと重たい

より糖度が高いキャベツを選びたいときは、重さをチェックしましょう。ずっしりと重いキャベツは糖度が高い傾向にあるので、両手でキャベツを持ち比べて重さをチェックして選ぶようにすると良いですよ。

紫色のキャベツも積極的に食べてね

今回は新鮮でおいしいキャベツの選び方を紹介しました。紫色のキャベツは実は甘い傾向が高いので、お忘れなく!

今回紹介した選び方を使って、今が旬でおいしいキャベツをたくさん食べて頂けると嬉しいです。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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