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【介護に役立つおすすめ100均グッズ】ダイソー「緑色の油性ペン」が必需品だった

  • 2023年03月07日更新

こんにちは、ダブルケアラー(同時に複数の人のケアをする人)ライターとして、親の介護と育児に奮闘中の岡崎杏里です。

若年性認知症の父親の在宅介護を20年以上(現在は施設に入所)、卵巣ガンやパーキンソン症状群になった母の看病や在宅介護を約2年(2020年に逝去)してきた経験から得た、身近にできる役立つ介護情報をみなさんにお届けできればと思っています。

介護施設の利用時に“マスト”な持ち物への名前書き

施設に通い介護サービスを受ける「デイサービス」「デイケア」、施設に一定の期間だけ宿泊して介護サービスを受ける「ショートステイ」、あるいは老人ホームなどに入所する際に、家族として“マスト”でやらなければならないことがあります。

それは、持ち物への名前書き

ショートステイや施設入所時はもちろん、デイサービスなどで入浴サービスを受けていれば、下着や靴下まで名前を書かなければなりません。

コレ、地味に大変なんですね。

さらに、我が家の場合は介護施設を利用していたのは、父親だったため、黒や紺の服や靴下が多く、それらに黒いペンで書いても名前が見えづらいのです(涙)。

洗濯表示タグなどに書いたり、100均などで子ども用の名前タグを活用してもいいのかもしれませんが、施設で洗濯してもらう場合は業者がまとめて乾燥まで行うため、それらが消えてしまったり、取れてしまったり……。

そもそも、施設側も、大きく&見やすく名前が書いてあったほうがいいと思うのです(実際に、父親の場合、それが喜ばれていました)。

名前書きには「緑の油性ペン」

そこで、生前の母親が編み出したワザは、暗い色の服や靴下には「緑色の油性ペン」で名前を書く、というもの。

文房具店やホームセンターはもちろん、100均の大型店などで、ほぼゲットできる「緑色の油性ペン」(写真のペンはダイソーの大型店で購入しました)。

これは「緑色の油性ペン」で黒い靴下に書いた名前です。

どうですか、黒い靴下でもちゃんと名前が見えるし、大きくも書ける!タグをつけるよりも時短で楽チン。

白いものにも「緑の油性ペン」なら映えます!

もちろん、白い靴下でも「緑色の油性ペン」で書いた名前は映えて見やすい(緑の服以外で使える!)

子どもの持ちものにも「緑の油性ペン」

ダブルケアラーらしく!?
最近では、子どもの持ち物にも「緑の油性ペン」で名前を書くことを応用しております。

介護でも育児でも「緑の油性ペン」は名前を書くときにオススメです!

この記事を書いた人
ダブルケアラー
岡崎杏里

若年性認知症の父親、卵巣がんとパーキンソン症候群を患った母親の介護(母親は2020年に他界)をひとり娘として背負うことに。自身の介護経験を綴った『笑う介護。』(成美堂出版)の出版を機に、介護に関する記事やエッセイの執筆などを行っている。2013年に長男を出産してからは、ダブルケアラーに。ホームヘルパー2級。

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