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花粉やハウスダウストをシャットアウト!ダイソー「給気口&換気扇フィルター」の使い方

  • 2022年10月19日更新

こんにちは、1級建築士でヨムーノライターのusagi worksです。

今回は、ずっと気になっていたダイソーの「給気口&換気扇フィルター」の使用事例をここで紹介します。
給気口ってあんまり聞かない住宅設備用語ですが、お部屋の換気やハウスダストなど目に見えない部分で重要な役割を担っているんですよ。

目に見えなかった汚れがフィルターの力で目に見えるようになるので、お掃除の頻度や健康管理を見直す機会になるかもですね。

そもそも給気口って?

2003年7月の建築基準法改正で換気設備の設置が義務付けられ、法改正以降に建築や改築されたお部屋には給気口が壁に取り付けられていると思います。

外の新鮮な空気を給気口から家の中に取り入れて、換気扇で外に出すという空気を循環させる機能ってことですね。

でも、外の空気を家の中に取り込むということは……花粉やハウスダストも新鮮な空気と一緒に家の中にお邪魔してくるので、余計な物質はフィルターでシャットアウトする必要があります。

ダイソー「給気口&換気扇フィルター」の使い方

給気口&換気扇フィルター

中には約30cmx30cmのフィルター3枚と、取り付け用の面ファスナー12枚がセットになっていました。

給気口&換気扇フィルター

使い方は、とっても簡単。
換気扇のルーバーの、フィルターを取り付けたい面の角4箇所に、付属の面ファスナーを貼り付けます。

給気口&換気扇フィルター

そしてそこにカットしたフィルターを、面ファスナーで固定します。
最初は思ったより固定できず少し不安になりましたが、その後フィルターが落ちてくることもないのできちんと固定できているようです。

後は、そのまま使用するだけ。

交換のタイミングは?

フィルターが、濃いグレーもしくはブラウンに変色したら交換時期。
交換時期が来たら、新しいフィルターに交換するだけです。

大きなサイズのフィルターを取り付ける場所の形状に合わせてカットできるので、いろいろな形状の給気口や換気扇に適合してくれます。

また、小さなチリやホコリを帯電フィルターが静電気で引き付けるとの事なので、これまで以上の機能も期待できます。

今回使ったウチの換気扇には、フィルター4等分でちょうど良いサイズでした。
ウチの換気扇だと計12回分でフィルター交換の目安は2ヶ月と書いてあったので、100円で約2年も使用できてしまうコスパ抜群の優れものかもです。

そんな便利なフィルター、ウチで使うのはトイレの換気扇です。

これまで換気扇のお掃除は掃除機でほこりを吸い取り、汚れが気になった時にはさらに水洗いしていました。

それほど面倒なわけではないのですが、余裕のある時にと思うとホコリが溜まっているのに気付いてもしばらく放置してしてしまうことも……。

でもこれからは、汚れたフィルターを捨てて新しいフィルターを貼るだけ!
とっても簡単に、お掃除が終了してしまいます。

交換用のフィルターも最初にすべてカットして、プラスチック袋に入れて常にトイレにスタンバイ。
自分があと2年間楽するための用意は、すでにバッチリです。

ここまですれば、さすがにわたしでも放置することなく、いつでも気軽に、お掃除することができるはずです。

フィルター自体はまったく目立たないので、見た目も問題なし。
むしろ、これまでより馴染んでくれたかもと思ったくらいです。

100円ショップの便利グッズのおかげで、換気扇のお掃除がとっても楽になりました。
思っていた以上の便利さとコスパの良さに、自分が改めてビックリ!

こんなに便利になるなら早く試してみれば良かったと、今では思っています。
おうちの中の換気やハウスダストが気になる方は試してみてはいかがでしょうか?

ライター:usagi works
1級建築士の夫婦が自分たちで設計した、こだわりの2世帯住宅に住んでいます。住まい・インテリア・収納など日々の暮らしを、ライブドア公式ブログ『usagi works』にて綴っています。
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この記事を書いた人
1級建築士
usagi works

住まい・インテリア・収納など日々の暮らしを、ライブドア公式ブログ『usagi works』とインスタグラム『@usagi.works』にて綴っています。
1級建築士の夫婦が自分たちで設計した、こだわりの2世帯住宅に住んでいます。私・夫・娘・息子の、4人家族です。 インテリアや収納に日々試行錯誤しながら、心地よいおウチを目指しています。

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