最寄りから11分でもお客さん続々!!【爆盛りのお弁当屋】「ご飯が見えない!」「フタでチャーシュー封印」
- 2024年04月12日公開
こんにちは、食べること大好きなヨムーノライターのRitaです。
「ドカベン」って聞いたことはありますか?昔のマンガの名前が由来で、大きなお弁当のことを指しています。
そんなドカベンを店名にもつお弁当屋さんが西東京市にあり、気になるので行ってみました。
看板のない名物弁当屋「東伏見ドカ弁」
東伏見駅より徒歩11分。住宅地を抜けた先にありますが、看板が見当たらないのでお店の前に立つのぼりを頼りにします。
中の様子がわかりにくいため、「営業中です」の張り紙を見た時はホッと安心しました。
ワクワクしながら自動ドアを入ると、お弁当屋さん特有の揚げ物の良い香りに包まれて、棚に並んだお弁当を目移りしながら選びます。
次々と来るお客さんの多さに、人気の高さがわかりますね。
景色は茶色!それが美味しい合言葉?
商品名:ハムカツとチャーシュー煮崩れ弁当
価格:450円(税込)
重量(内容量):約500g
1cmをゆうに超える極厚ハムカツが入ったお弁当。チャーシュー、ナスの煮物、ひじきと大豆の煮物、高菜漬けが添えられています。茶色い景色が広がっていますね。期待感が高まります。
カラシとソース、お味噌汁をサービスでつけてくれます。このご飯は普通盛りですが、無料で大盛りにしてもらえるそうです。プラス50円払うと、白いご飯を鶏飯に変更できるサービスがありますよ。
夢の極厚ハムが食べられる
四角い揚げ物を、厚みがわかるように3等分に切ってみます。やっぱり分厚い!
子どもの頃、ハムを極厚に切って食べてみたいと思ったことはないですか?その夢がここで叶いました。
ハムは、ふんわりとした食感で、極厚なのに柔らかくてとても食べやすい。ソースをつけなくても、しっかりハムの味が楽しめてご飯によく合います。カラシとソースを両方つけて味変しながら食べても良いですね。
長時間煮込んでタレが染みたチャーシューは、これだけでご飯がなくなりそう。大盛りにしなかったことを後悔しました。
醤油の優しい味がする2つの煮物は、ハムカツとチャーシューのガッツリさを和らげる箸休めになっています。
どのおかずもご飯との相性抜群なので、迷わず大盛りで注文するのをオススメ。
・今回の味評価
★★★★★
理由:こんなに豪快なハムカツを食べられるお弁当は初めて。看板のない隠れた名店の味です。
チャーシューの量がドカベン級
商品名:チャーシュー煮崩れ弁当
価格:700円(税込)
重量(内容量):約600g
たっぷりのご飯にチャーシューがてんこ盛り。ご飯が全く見えません。あふれそうなチャーシューをフタで押さえた、という感じのフタの閉まり具合でした。この大盛り具合がドカベン級ですね!
チャーシューの量が多いからか、カラシのパックを2個つけてくれました。こういうささやかなサービスが嬉しいですよね。
味浸み加減が絶妙
崩れるほど煮込んで小さな塊になったお肉には、ギュッとタレが染み込んでいます。この大きさがご飯と一緒に食べるのにちょうど良いんです。味が染みたご飯と肉を一気に口に入れて、口いっぱいでその味を楽しめますよ。
チャーシュー以外は、煮物と紅生姜が添えられているだけなので、途中で食べ飽きないか心配でしたが、むしろ永遠に食べていたいと思うほどでした。
カラシをチャーシューにつけて食べると、アクセントにも味変にもなって、さらにどんどん食べられる、というエンドレスループに突入です。女性でも気づくとペロリと食べ終わっているでしょう。
・今回の味評価
★★★★★
理由:ただデカいだけじゃない、味もしっかりとその価値を主張しているお弁当。甘しょっぱいタレが染み込んだチャーシューの味は忘れられず、また買って食べたいお弁当です。
地元の人以外はなかなか行く機会が無い場所だけど、行く価値アリ!
このチャーシュー煮崩れ弁当を買うためだけに東伏見駅で途中下車をする価値がある。お肉だけではなく、鮭弁やサバ焼き弁当などお魚をメインにしたお弁当もあるんです。
カレー弁当もオススメなんだとか。ぜひ自分の好みのお弁当を探しに東伏見ドカ弁に行ってみませんか?
お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。
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