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【孤独のグルメにも登場!!】ディープすぎる「三河島・韓国食材専門店」脳天に向かって突き抜けた...

  • 2023年10月30日更新

こんにちは、美味しいものが大好きなくふうLive!ライター、蘭ハチコです。

東京のコリアンタウンといえばどこを思い浮かべますか。
新大久保を連想する人が多いと思いますが、実は荒川区西日暮里の三河島エリアも同じくコリアンタウンなんです。

今回はそこで見つけた、人気テレビ番組「孤独のグルメ」にも登場したお店を紹介します。

知る人ぞ知る!東京最古の韓国食材専門店

私がイチオシするお店は「丸萬商店(まるまんしょうてん)」。JR常磐線三河島駅から徒歩約2分の場所にある昭和26年創業、東京最古の韓国食材専門店です。

少し奥まった場所にあり、存在を知らなければ通りすぎてしまいそうですが、普段からたくさんのお客さんで賑わっています。年末には大行列になるそう。

お店に入るとキムチをはじめとする総菜やお肉、韓国食材がずらりと並び、目移りしてしまいます。

「丸萬商店」で大人気のキムチを購入

今回は、白菜のキムチ約300g(税込345円)と人気だと店員さんに教えてもらった、ミックス水キムチ約300g(税込600円)を買いました。キムチは、はかり売りで300gからの販売です。

キムチ以外ではポッサム(茹でた豚肉料理)が人気とのこと。

世界一美味しい?!「白菜キムチ」

自家製のキムチは毎日一枚一枚丁寧に漬けられているそうです。

白菜の細部にまでヤンニョンジャン(キムチのタレ)が絡みついていて、手間ひまをかけて作られているのが伝わってきます。

食べるとシャキシャキとした歯ごたえのあとに、魚介を感じるような奥深いコクもあり、旨さに寸分の無駄もありません。

滑らかかつ繊細でほのかな甘みがあり、舌の上から脳天に向かって突き抜ける旨味と辛味は、スーパーのキムチでは到底味わえない唯一無二の味。

韓国に行ったことがある夫が「丸萬商店以上の美味しいキムチとは出会えなかった」と言っているので、日本一、いえ世界一美味しいキムチかもしれません。

白菜の葉っぱの部分は柔らかく、根に近い部分はより歯ごたえがあって……ひと口ごとに変わる食感も楽しい!

冷蔵庫のなかで時間が経つにつれ発酵が進み、どんどん風味が深まっていきます。白菜の芯までやわらかくなり、濃厚なエキスが染み渡ったキムチは、ご飯泥棒間違いなし。

器ごと飲み干したい!「ミックス水キムチ」

水キムチは、水をベースとして作られたキムチで、通常のキムチと比較するとよりさっぱりとした味わいが特徴です。

丸萬商店のミックス水キムチは、白菜、人参、大根、りんご、三つ葉に汁もたっぷり入っています。二重にされたビニール袋を一袋外すと、ビニール袋の上からでも強烈なにんにくの香りに驚き!

野菜には、ほどよい酸味と辛味のバランスのとれた味が染みていて、清涼感があります。そして、水キムチ全体をフレッシュにまとめてくれているのが三つ葉の風味。

白菜や大根はシャキシャキ感が強く、人参はボリッボリッとした食感。実は私は人参が少し苦手なんですが、これは不思議と永遠に食べていられます。

そして「キムチにりんご?!」と驚いたのですが、不思議とマッチして爽やかさと甘味をプラスしてくれていました。

店員さんが「水キムチの汁は冷麺に使えるので捨てないでくださいね〜」と言ってくれたのにもかかわらず、器に移すときに少しこぼしてしまい、激しく後悔しました。

この汁こそ絶品で、強いにんにくの香りに反してパンチはほどよく、爽やかななかにもシャープな辛味があって器ごと飲み干したいくらいだったんです。

世界三大スープの一つにランクインさせてもいいでしょう!

ぜひ訪れてほしい三河島エリア

丸萬商店のキムチの味を知ってからは、キムチを買うお店はここ一択になりました。いろいろな種類のキムチが売られているので、行く度に何を買おうか迷ってしまいます。

乗車人員が少ないJR駅として知られる三河島駅ですが、これを機に探索してみてはいかがでしょうか。ディープなコリアンタウンが待っていますよ。

この記事を書いた人
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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