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【鶏むね肉が震えるほど旨くなる!!】タサン志麻さん「フランスで愛される食べ方」家族で楽しめるわ!

  • 2024年03月23日公開

こんにちは、食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。

冬の間、おいしくて簡単で肉も野菜もバランスよく食べられる鍋料理には、随分と助けられました。

そんなお鍋と似た材料で、「ブレゼ」という料理が作れるのをご存知ですか?

そろそろ鍋料理はおしまいにしたいと思っている方に、このレシピをオススメします!

NHKの「タサン志麻の小さな台所〜おしえて!志麻さん(2023年1月27日放送)」で紹介されたこちらのレシピは、野菜がたっぷりとれて、ひとつのお鍋で簡単にできるんです。

簡単なのに絶品!「ブレゼ」って何?

「ブレゼ」とは、少ない水分で蒸し煮にして作るお料理のこと。フレンチの調理法なんだそう。

お肉や野菜の味がグッと凝縮されていて、それぞれの旨味をたっぷり楽しめます。
ひとつのお鍋で煮込むだけの、手軽にできる簡単料理なんです。

早速作ってみましょう。

料理人・タサン志麻さん「冬野菜のブレゼ」の作り方

材料(3〜4人分)

・鶏むね肉…1枚(350g)(鶏もも肉、豚ロース肉などもおススメ)
・白菜…1/4個(750g)
・にんじん…2本(150g)
・ごぼう…1/2本(150g)
・ベーコン(薄切り)…4枚(約60g)

【A】
・白ワイン…カップ3/4
・水…カップ1/4
・固形スープの素(洋風)…1個
・好みのハーブ(タイム、ローリエなど)…適宜

・塩
・黒コショウ(粗挽き)
・サラダ油

作り方①野菜を切る

白菜はザク切り、にんじんは皮をむいて1.5cm厚さの輪切りにします。ごぼうはよく洗って皮ごと(気になる方はむいて)、1.5cm厚さの輪切りにし、さっと水にさらして水気を切っておきましょう。ベーコンは長さを3~4等分に切ります。

作り方②鶏肉を焼く

鶏肉の両面に、塩小さじ1/2強、黒コショウを適量ふります。

少し深さのある鍋やフライパンにサラダ油大さじ1をよく熱し、鶏肉の皮を下にして焼きましょう。皮がこんがりと色づいたら、上下を返し、表面をさっと焼いて一旦皿に取り出しておきます。

皮をパリっと焼いて旨味を出すので、この時点では鶏肉の内部まで火が通っていなくてもOK。

作り方③蒸し煮にする

鶏肉を焼いた鍋をそのまま使うので、焼いた後の油が気になる場合は、ペーパータオルで鍋の余分な油を拭き取っておきましょう。

鍋に、固めの野菜から順に、にんじん、ごぼう、白菜を重ねて入れたら、【A】を加え、鶏肉、ベーコン、ハーブをのせて蓋をして加熱。沸騰するまでは中火で、その後弱火にして30分蒸し煮にします。

固めの野菜を下にして、鶏肉やベーコンをのせてじっくり火を通すので、均一に火が通り、肉の旨味が野菜に染み込みやすくなります。

30分経ち、肉に火が通ったら完成です。 鶏肉を食べやすい大きさに切って器に盛りましょう。

凝縮された旨味のひと口

鶏むね肉とは思えないほど、しっとりジューシーなお肉。焼いた香ばしさも口に広がります。トロトロになった白菜が鶏肉との相性抜群で、交互に食べすすめたらお肉を全部食べてしまいそうなほど。

ごぼうもにんじんも、驚くほどやわらかくなっていて、お肉とベーコンの旨味がじんわりと染み込んでいます。

ごぼうは和風の食材、というイメージがありましたが、ごぼうが持つ独特の渋みが洋風なスープにも良く合っています。意外な組み合わせですが、もっとごぼうをたっぷり入れて作りたくなるほどクセになります。

お肉も野菜もたっぷり食べられるので、子どもとも一緒に食べたい一品。もっとボリュームを出したい場合は、鶏むね肉をもう一枚追加して作っても良いですね。

大人はワインに合わせて、子どもはしっかりご飯と一緒に。家族で楽しめるのが嬉しいひと皿です。

鶏むね肉だけでなく、鶏もも肉や豚ロースで作ってもいいですね。野菜も季節のものなどお好みで入れて、冬の鍋料理のようにご家庭のオリジナルを見つけて楽しんでみてください。

定番献立の仲間入り!

お鍋一つで簡単にできるのに、ちょっと手の込んだお料理に見えるのが嬉しい「ブレゼ」。

お手頃価格の鶏むね肉を使っても、ふんわりジューシーな仕上がりになるので、お財布にも優しいレシピです。

よかったら作ってみてください。

この記事を書いた人
オーケー歴15年!グルメライター
Rita

お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。

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