【りんご買ったら、かじらないで!?】"一瞬で消える"アップルパイより簡単「激うまスイーツ」ご覧あれ
- 2024年02月08日公開
効率的に、そしてシンプルに。をモットーにしているヨムーノライターのやまだかほるです。
気軽にできるお菓子、クランブルをりんごにのせて作ってみましょう。
ガリっとした食感が楽しく、酸味のあるりんごとの相性も抜群です。シナモンパウダーを加えると、キッチンに冬ならではの香りが漂う素敵なデザートになりますよ。
私の手作りアップルクランブル
crumbleというのは崩れる、という意味。
ウィキペディアによると、『クランブル (英語: crumble) はイギリスを起源とする料理で、果物などにポロポロと崩れる細かい生地をトッピングとしてのせて焼いた料理である。甘いデザートにするのが普通であるが、塩味の食事用クランブルも存在する。』とのこと。
今回は手に入りやすいりんごを使って、基本的に家にある材料で、簡単に出来るレシピを考えました。
アップルクランブルの作り方
材料(りんご2個分)
フィリングと、上にのせるクランブルは別々に用意します。
<りんごフィリング用>
りんご…2個
砂糖…大さじ1
無塩バター…10g
レモン汁…小さじ1
シナモンパウダー...少々
胡桃...1個
<クランブル用>
薄力粉…40g
アーモンドパウダー…40g
無塩バター…60g
砂糖…60g
(あれば、シナモンパウダー…小さじ1/2)
※ふるったり、別々に測ったりする必要もありません。秤の上に大きめのボウルをのせて、順番に測り加えていきましょう。
※無塩バターは撮影しそびれてしまいました。
下準備
オーブンは 200度に予熱しておきましょう。
①バターを切る
冷蔵庫から出したばかりの冷たいバター(クランブル用の60g)を7mm角くらいにカットして、また冷やしておきます。
面倒?いえいえ、この工程が大事なので、楽しみながらやりましょう。きれいに切れたバターは可愛いですよ。切ったものはアルミのボウルなどに入れて冷蔵庫に戻しておきます。
②りんごを切って炒める
りんごの皮をむき、芯をとって8等分にカットして、それをまた縦に5mm幅に切ります。
フライパンにバター(りんごフィリング用の10g)を溶かし入れ、カットしたりんごを加えて炒めます。鉄のフライパンで少し焦げ目をつけるのが大好きです。
少しやわらかくなったら砂糖とレモン汁を入れて、さらに少し炒め、最後にシナモンパウダーを加えます。これでフィリングは出来上がり。
炒めたりんごを耐熱容器に入れておきます。
※ちょうどぴったり入る器がなかったので2つに分けました。
③薄力粉、アーモンドパウダー、砂糖、シナモンパウダー(あれば)をボウルに入れる
カットしたバター(60g)を加えて指でバターを潰しながら全体を混ぜていきましょう。
バターそのものの塊が残らないよう、ポロポロになるまで混ぜるが、出来るだけ手の熱でバターが溶けないように素早く作業します。
シナモン(分量外)も投入しました。こねすぎるとまとまってしまうので、ポロポロが残るくらいでやめましょう。今回私は少しこねすぎました。
④りんごの上にクランブルをのせ、200度のオーブンで20〜25分焼く
クランブル生地の上に、砕いた胡桃をのせると味わいとカリカリ食感がまた格別です。
幸せな香りとともに出来上がり
シナモンパウダーをクランブル生地に少し加えるだけで、幸せな香りが立ち、完成度が上がります。
今回りんごは家にあったサンふじ品種を使いましたが、少し甘みが強かったです。レモン汁の量を増やせばよかったなと思いました。
こういうのも味の好みがありますので、自分の目指す味を探しながらレシピを作っていくのも楽しいですね。
本当は紅玉などで作るのがおすすめですが、色々考えていると気軽に作りにくくなりますので、まずは作ってみる方を優先してみましょう。
生のりんごに飽きたらお試しあれ
いかがでしたか?アップルパイを焼くとなるとパイ生地の準備がなかなか大変ですが、同じ薄力粉ベースの生地でも、クランブルは比較的簡単に作れるのに、りんごの本格的な焼き菓子という趣で、持ち寄りパーティーなどにもおすすめです。
たくさんもらったりんごなどがあったら、ぜひ試してみてくださいね。
効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!
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