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【松屋】のセンスに唸った!「フタを開けて思わず笑み」「"数千円"の味!?」濃厚な新作プーパッポンカレー

  • 2024年01月25日更新

こんにちは、食べることが生きる喜びの元グルメリポーターでくふうLive!ライターの佐々木舞です。

私はこれまで世界60カ国以上で食べ歩きをしたのですが、一番料理が好きだった国はタイ、そしてタイ料理の中でも一番好きなのが「プーパッポンカレー」です。

プーパッポンカレーとは、カレー風味のカニとたまご炒めで、タイでは誰もが知る人気タイ料理ですが、トムヤムクンやグリーンカレーなどと比べると日本での知名度はかなり低め。

そんな中、あの人気チェーン店でプーパッポンカレーが食べられると聞いて、買いに走りました!

松屋の期間限定メニュー「プーパッポンカレー」

「牛めし」をはじめ、さまざまなわんぱくメニューで私たちの胃袋を掴んで離さない牛丼チェーン店『松屋』に、まさかのプーパッポンカレーが登場!

無限にある世界中の料理の中から「プーパッポンカレー」に白羽の矢を立てるなんて、松屋さんの研ぎ澄まされたセンスに腹の底から「くうぅぅ〜っ!!」と唸らずにはいられません。

ちなみに、実は今回が初登場ではなく、昨年もこれくらいの時期に発売されたのですが、私は存在を知る前に提供期間が終わってしまったので、今回初めて食べます。

実は、日本でプーパッポンカレーを食べること自体が初めてなので、ドキドキ……。

【実食】松屋のプーパッポンカレーの味やいかに!?

蓋を開けた瞬間に、カニの大群が押し寄せてきたかと思うくらい、ものすごい濃厚なカニの香りがして大興奮。これは……本場以上です。

また、日本米なのも新鮮。福神漬けが目に入り思わず笑っちゃいました。そこは日本のカレースタイルなんですね。

ココナッツミルクが使われているので、程よく東南アジア料理の香りがして、気持ちが盛り上がります。

カレーには想像以上にたまごが贅沢に使われていて、これまたテンションアップ。値上がりラッシュで、たまごはすっかり高級品になったので、こんなにたっぷり入っているのは嬉しいですね!

たまごの他にも大きめにカットされた玉ねぎや、カニカマのような赤い具材が入っていました。

たまらず頬張ると、口の中が、カニ、カニ!!、カニ!!!!!香りに負けず劣らずものすごいカニの風味です。「あれ?私、この一杯に数千円払ったっけ?」と頭がバグを起こしそうなほど、贅沢すぎるほどカニの味が強い!

衝撃的な旨さに対する動揺が収まった頃、他の部分の優秀さにも気がつきはじめます。

完全に火は通っているものの、絶妙な火通しでふわっふわのたまご、じっくり煮込まれて甘み溢れるとろっとした玉ねぎも最高。

本場タイ料理はさまざまなスパイスが使われており、その味のクセが苦手な人もいますが、良い感じに日本人の舌に合わせてアレンジされています。全体的にクセや角が取れた、まろやかな味わい。

ピリッとくる辛さと、ココナッツミルクのコク旨が合わさったバランスも絶妙です。

そして当たり前ですが、ご飯と食べたらもっと美味しい!

いつもタイ米と一緒に食べるので、初めて日本米と食べたのですが、感動……。

タイ米ももちろん合いますが、やはり私たち日本人の舌には、食べ慣れた日本米が良い!!これは本場では食べられない、贅沢な組み合わせです。

カレーの塩分がだいぶ強めなので、白ごはんがどんどん進みます。
今回は、ご飯を通常の量にしたところカレーが結構余ったので、ごはんを大盛りにしてもカレーが足りなくなることはなさそうです。

日本人向けにアレンジしたプーパッポンカレー

松屋の期間限定メニュー「プーパッポンカレー」は、その良さを残しつつ、 日本人好みにアレンジされた逸品でした。

かなり食べやすく作っているので、プーパッポンカレーデビューの一皿としてもおすすめです。

この記事を書いた人
週3回以上100均を巡るwebライター
佐々木舞

週3回以上100均で宝探しをしています。「お得に、だけど我慢しない豊かで快適な暮らし」をモットーに工夫しながら毎日を過ごす元TVリポーターのwebライター。趣味はグルメと海外旅行、特技はコスパ最高アイテムを見つけるコト!そんな私が見つけた素敵なモノをご紹介します♪

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