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全米NO.1シェア!おしゃれな「木の窓」を初心者がDIYで取り付けてみた!体験レポ【千葉県長柄町】

  • 2022年12月25日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

私たちは、千葉県の中央に位置する長柄町(ながらまち)で、木を伐るところからスタートした「女子が森でゼロから家づくりプロジェクト」に、「DIY女子部」を結成して取り組んでいます。

ようやく外壁が完成し、いよいよ家のデザインを考える段階に入りました。木材の加工や建て方を終えて、家の外観ができていく工程の楽しさを、毎回噛みしめながら活動しています。

今回は、家の通風や採光を担う大切な「窓」についてレポートします!輸入建材会社のハウディー株式会社から、海外で高いシェアを誇る「アンダーセン」窓をご提供いただき、リビングにとってもおしゃれな窓を取り付けました。

取り付けた窓は...

「アンダーセン・ウィンドウ」のダブルハング(上げ下げ窓)

日中の日当たりを左右するリビングの南西側に取り付けたのは、アメリカシェアNo.1ブランド「アンダーセン・ウィンドウ」の、「ダブルハング」という商品です。

「ダブルハング」とは、サッシが上下にスライドして開閉する窓のこと。輸入住宅の象徴と言われ、フレームの木部とサッシは撥水防腐処理されたウエスタン・クリアパインという素材を使っていて、室外側は塗装仕上げ済みになっています。

インテリアに合わせてオイルステインやペイント仕上げが可能。フレームの色を好みで変えられる点や、ガラス外面の洗浄がしやすい点が嬉しいポイントです。金属や樹脂製の窓にはない断熱性の高さとあたたかい感触が、木製窓のいいところ。

日本の住宅やお店では、開閉のための取っ手が両側についている上げ下げ窓をよく見ますが、こうして見ると、フレームとサッシのすっきりとしたデザインが特徴ですね。フレームも細く、スマートな印象です。

ちなみに「アンダーセン・ウィンドウ」は、米国で毎年行われる建築業界の調査で「最も使用された窓」として常に1位にランクづけされるほど人気のブランド。日本ではゴルフ場施設の外観などにも使われ、高級感とデザイン性で建物を美しく引き立てています。

「アンダーセン・ウィンドウ」は撥水防腐処理を施した「ウェスタン・クリアー・パイン」をサッシとフレームに使用しているので、歪みが少なく長期間にわたって快適に使用することができます。また、ガラス面に薄く金属コーティングを施し熱の通過を妨げ、有害紫外線を83〜84%カット。室内冷暖房効率も高いガラスです。

リビングの採光を考えて、4つ並びでレイアウト

▲完成図

いざ!窓の設置です。

リビングは人が集まるおうちの中心!室内に十分な明るさを確保するため、主に午後に多く光を取り込める壁面に並べて取り付けることにしました。

▲1枚の大きさはこれくらい。

▲ひとりでは運べないので、メンバーで協力して丁寧に運搬!

画像でも、フレームとガラスに厚みがあるのが分かりますが、「アンダーセン・ウィンドウ」はガラスにも大きなこだわりがあります。

ガラスとガラスの間に空気層を挟み込んだ特殊ガラスを使っていて、アルゴンガスというガスが入っています。それによって、水が侵入しないため腐食を防いだり、冬季の結露発生も抑えたりできるのだそう。さらに、室内騒音の低減もできる嬉しい窓なのです。

窓の取り付け体験レポ♪

使う道具は「インパクト」と「玄能(げんのう)」&釘!

窓の取り付けには、私たちが今までの作業で使ってきた工具が役立ちます。フレームをはめ込み打ち付けるために使うのはインパクトと玄能(げんのう)。これらの作業は、すでに壁や屋根に釘をたくさん使ってきたDIY女子部メンバーの得意領域♪

STEP(1)胴縁材を貼る

窓をはめ込む前に、インパクトを使って胴縁材を取り付けます。胴縁は、壁の強度を高めるために使われる下地部材で、壁と外壁の間に通気層を設けて湿度などを保つ役割もあります。

STEP(2)開口部の寸法、水平・垂直レベルのチェック

※水平器の使用イメージ:画像ははめ込み後です。

「アンダーセン・ウィンドウ」のこだわりの一つとして、生産時の緻密な設計があります。フレームの組み立て後はプロの目による徹底した歪みの検査で、品質をチェック。

製品を家にはめ込む際にも、少しの差で窓の開閉に支障が出ないよう、窓枠の寸法の調整や、水平器を使って水平・垂直かを確認します。

STEP(3)フレームを壁にはめ込む

窓をセットします。重量のある窓なので、数人で持ち上げ、室外側からフレームにセット。

フレームに窓をはめ込んだら、やはりここでもズレがないか水平をチェックしたり対角を見たりと、慎重に確認します。

STEP(4)フレームの釘打ち

最後は、窓を固定します。インパクトを使ってビスで仮止めをしたら、玄能を使い、ひたすら釘を打ち込んでいきます。1窓に50個ほどの釘を使います。

窓の取り付けは初めての経験なので、最初はどんな道具で、どのように着けるのかイメージがわかなかったという女子部メンバー。

でも、実際は、これまで経験したDIY作業でできました。 「インパクトと玄能が、窓のフレームを打ち付ける際に役立つとは思っていなかった!」と、口を揃えていました。

取り付けの様子を動画でも見てみよう

完成に、乞うご期待♪

今回は、アメリカ中で親しまれている有名窓ブランド「アンダーセン・ウィンドウ」を使った、窓の取り付け作業のご紹介でした。インパクトのある窓を贅沢に4つ並べて光を十分に取り入れ明るい家になりそうな予感♪

これから内装に着手していきますが、玄関、ドア、床などの建材、そしてキッチン、お風呂、トイレなどの住設など、家づくりの作業は盛りだくさん!

「どんな家にしたいか」をメンバーでじっくりと考えながら、ヨムーノDIY女子部のセンスが詰まった家が完成するのを、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

★ハウディー公式インスタグラムはこちら

商品提供/撮影協力:ハウディー株式会社
※本記事は、2022年6月26日の公式活動レポートです。

この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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