2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

これで失敗しない!【気温別】晴れの日・雨の日「手持ちの服でOK」おすすめコーデ14選

  • 2023年03月10日更新

こんにちは、元ファッション誌の編集者・現ライターのヨムーノライターのいはなです。

天気予報を確認して気温が分かっていても、いざコーディネートを考えようとすると何を着ればいいのか悩んでしまうもの。晴れた日でも最高気温と最低気温では、まったく違いますよね。

そこで、東京都の平均気温を参考に、晴れた日の最低気温と最高気温に合った服装や、雨の日の服装をご紹介します。手持ちの服を上手に使っていきましょう。

春・夏にチェックしておきたい!気温15度~25度コーデ

15度の日はスウェット+ロングスカート

晴れた日の気温15度は過ごしやすい快適な気温。東京都の4月の平均気温が14.3度です。

最低気温15度は春と秋に多く、例えば東京都の10月の日最低気温は14.8度、日最高は22.0度と上昇します。

スウェットや長袖トップス1枚でも快適に過ごせる心地よい時期です。足元は、春ならサンダルもおすすめです。夕方に向けて、軽アウターがあると安心です。

ZOZO.jp

SHIPS any「THE KNiTS: 復刻 カレッジ スウェット」
通常価格:6,930円(税込)

シーズンレスで活躍するカレッジスウェットをきれいめカジュアルに着こなして。
タイトなデニムスカートに合わせるとグンとフェミニンに。

トップスだけスカートにインすると華奢見えします。足元は生脚でもOKの気温です。バレエシューズで抜け感を出して。

アイテム詳細はこちら

最高気温15度は、春、秋、初冬に見られる気温。東京の3月の日最高気温が14.2度ですが、日最低は5.0度とグッと冷えます。一日行動するなら羽織りを活用して、しっかり防寒対策をしておきましょう。
スウェットやフーディの厚手トップスや薄手ニットに羽織りをプラス。初冬ならノーカラーコートやチェスターコートなどロングコートを取り入れ始めても。足元はショートブーツやロングブーツで冷え対策をしましょう。

雨の日は、脱いでも邪魔にならない軽いアウターが便利です。雨をはじくマウンテンパーカなどのナイロンジャケットがベストですが、デニムジャケットや薄手のニットで雨を防いでも。

足元はスニーカーやパンプスなどがおすすめです。

ZOZO.jp

coca(coca)「ノーカラーデニムジャケット」
通常価格:3,490円(税込)

ノースリーブワンピに薄手のパーカを羽織って、薄手のデニムジャケットを重ねて。
雨の日はサイドゴアブーツをレインシューズ代わりに合わせても。

アイテム詳細はこちら

18度の日は薄手のカーディガンが大活躍

東京都の5月の平均気温が18.8度。気温18度は春秋の気候のいいシーズンです。
晴れた日はあたたかですが朝晩の寒暖差があるので、薄手のカーデなど羽織りがあると安心です。アウターは必要ありません。

最低気温が18度前後になるのは、主に5月~6月あたり。東京の6月の日最低気温は18.5度、日最高気温26.1度になります。

長袖1枚でOKですが、日中を考慮すると、薄手のシャツや半袖カットソーに薄手のニットやカットソーを羽織っておけば、汗ばんだときにすぐに脱ぐことができます。

ZOZO.jp

studio CLIP「14ゲージハイツイストクルーカーディガン」
通常価格:3,300円(税込)

コットン100%のカーデは18度の日に大活躍。日中熱くなったらすぐ脱ぐことができてかさばりません。
ワンピースの上にトレンドカラーをカーデで投入。小物も黒で統一するとよりカラーが引き立ちます。足元はサンダルでOK!

アイテム詳細はこちら

春先や秋に多い最高気温18度の日。寒暖差に気を付けましょう。
朝晩の寒さ対策に軽く羽織ることができるアウターが必須です。トレンチコートや、MA-1やマウンテンパーカなどナイロンジャケットやコートの軽めアウターがあると安心です。

アウターなしのときは、タートルニットやハイネックのニットにタイトスカートやセンタープレスパンツがおすすめです。

雨の日は、ナイロンパーカやレインコートを羽織りましょう。雨が多い時期でもあるので、気分の上がるレインコートを新調するのもいいですね。足元はサンダルは避け、スニーカーやレインシューズを。

ZOZO.jp

IEDIT「リュックをせおったまま着られる!ロング丈のこなれ見えレインコート」
通常価格:8,690円(税込)

レインコートに見えないおしゃれな撥水加工済みレインコート。ロング丈のゆったりシルエットで今っぽさ満点です。

足元はエナメルローファーなら雨の日も安心。動きやすい白スキニーで爽やかにまとめて。

アイテム詳細はこちら

20度の日はワンピースにサンダル

晴れた日の気温20度は、暑くもなく寒くなく、おしゃれが楽しめる快適な気温です。東京都の6月の平均気温が21.9度です。

最低気温で見ると、東京の9月の日最低気温は20.3度、日最高が27.5度と気温が上がります。日中行動するときは、暑くなることを想定して服選びをすると失敗しません。

半袖カットソーに薄手のカーデを羽織ったり、1枚なら通気性のいいワンピースや着映えるシャツやブラウスを。透けが気になるときは、ベージュやカーキのインナーを仕込んでおきましょう。

ZOZO.jp

studio CLIP「世界のトリップクローゼットワンピ―ス」6,600円(税込)

ナチュラルな透け感のあるワンピース。実はかぶりワンピ、シャツワンピ、羽織りとして3WAYで楽しめる1枚です。

夕方から行動するなら、ロングスカートをレイヤードして奥行を出すのがおすすめ!

アイテム詳細はこちら

最高気温が20度の日は、朝晩の寒暖差対策でシャツやニットなど羽織りを持っておくと安心です。
1枚なら長袖のシャツやカットソーが良いでしょう。

雨の日は、湿気が高いので、通気性のいいものを着ると快適に過ごすことができます。シアー素材のシャツや薄手のニットなど軽い羽織りがあると安心です。

ZOZO.jp

green label relaxing「2WAY シアー カーディガン -ウォッシャブル-」
通常価格:7,700円(税込)

クルーネックデザインのシアーニットカーディガンは、前後で着用できる2WAY仕様。シアー素材ならジメっとした雨の日も快適に。

インナーは同系色にすると柔らかな印象に仕上がります。足元は小雨程度ならパンプスでも。ジョガーパンツなど裾を絞ったパンツだと、雨の日も裾汚れが気になりません。

アイテム詳細はこちら

25度の日は半袖ブラウスにロングスカート

晴れた日の気温25度というと、少し歩くと汗ばむ気温。東京都の7月の平均気温が25.7度です。半袖トップス1枚でちょうどいい気候です。

薄手のトップスで透け感が気にある時は、インナーにベージュやカーキのキャミソールを着ておくと透けにくくなりますよ。

最低気温25度の日の外出は、暑さ対策を完璧に。
半袖Tシャツにデニムパンツでもありですが、カジュアルになりすぎないように気を付けたいところです。

半袖カットソーやブラウスにワイドパンツやタイトスカートなどが大人におすすめです。屋内はエアコンが効いている時期なので、冷房対策の薄手の羽織りがあると安心です。

ZOZO.jp

LOWRYS FARM「アサコンSTRタイトスカート」
通常価格:4,950円(税込)

綿麻素材の春夏にぴったりのタイトスカート。バックスリット入りで涼しく過ごせます。
Tシャツではなく半袖ブラウスやチュニックにするときれいめに。

アイテム詳細はこちら

東京の6月の日最高気温26.1度に対し、日最低気温は18.5度。
最高気温25度の日は、半袖トップスにジャケットやシャツ、薄手カーデの羽織りの組み合わせもおすすめです。

雨の日は少し冷えるので、カーディガンやシャツなど薄い羽織りをオン。足元はスニーカーやデッキシューズなどで滑らないように。

WEAR.jp

雨の日でもテンションが上がるレッドでコーデ。冷え対策にカーデを肩掛けして。足元はサイドゴアブーツでしっかりと雨を防ぎます。

秋・冬はアウターが重要!0度~13度コーデ

0度の日はダウンコートにハイネックニットが◎

「最高気温0度」「最低気温0度」、どちらにしてもとにかく寒い気温0度!
札幌の2月の日最高気温が0.4度。一方、東京では1月の日最低気温が1.2度です。

1日の最高気温が0℃未満になった日を真冬日といいますが、東京の真冬日は半世紀以上ないそうです。 とにかく厳しい寒さなので、晴れていても寒さに負けない服装を心がけることが重要です。厚手のロングコートやダウンコート・ジャケットがマスト!

首周りが冷気にさらされないように、タートルネックやハイネックで防寒力を高めます。底冷えするので、あったかなロングブーツがあると安心です。

スカートのときは、タイツやレギンスにソックスをレイヤードするのもあり。スカートと足にすき間をつくらないように、冬ブーツでしっかり防寒しましょう。
パンツならコーデュロイやウールなどあったか素材がベター。

ダウンではなく、タウンユースなコートの場合はマフラーを加えて。ボリュームのあるストールだと大人っぽくきれいめに仕上がります。

雨の日は滑らない靴を選びましょう。気温0度の雨だと、道路が凍る可能性もあるので、滑り止め加工が施されたソールの靴が良さそうです。

アウターは雨をはじくダウンコートやライナーコート付きの厚手のキルティングコートがおすすめです。

ZOZO.jp

FILA「ロングダウンコート」
通常価格:14,080円(税込)

雨の日は滑り止めがしっかりとしたショートブーツに、パンツの裾をブーツインして寒さ対策もバッチリと。寒い0度の日は、ロング丈のダウンコートでしっかり防寒。ハイネックのニットで首周りもあったかです。

雪の日や、雪国の晴れの日も、足元はスノーブーツがベスト。スニーカーでは滑ってしまうので、長靴かスノーブーツが欠かせません。中綿入りでウォータープルーフ加工のスノーブーツなら、履いていてもあったかです。

耳が冷たくなるので、ニット帽やボリュームストールがあると安心です。

アイテム詳細はこちら

5度の日は冬コートにハイネックニット

5度の晴れた日のお出かけには、冬コートが必須です。東京都の1月の平均気温が5.4度です。

同じ5度でも季節によって差があります。
最高気温5度の日は、とても冷え込みます。そんな日は厚手の冬コートの出番です。インはハイネックニットや首元が開いたニットならマフラーをプラスして。保温性の高いダウンならショート丈がいいでしょう。ロングだと暑すぎることもあり、ショートジャケットなら寒暖差に対応できます。

ZOZO.jp

BAYFLOW「コーデュロイダウン」
通常価格:18,700円(税込)

首元までしっかりと暖かいショート丈ダウンなら、インのニットはⅤネックでも問題なし。ロングスカートであったかかわいくしたら、足元はムートンブーツでボリュームを出して防寒もばっちり♪

アイテム詳細はこちら

東京で日最低気温平均が5.0度なのは3月。日最高気温平均は14.2度まで上がります。
日中のお出かけがメインなら軽アウターだけで問題ありません。冷えてくる夜対策として、ニットで暖かくして、冬小物で体温調節をしましょう。

大判のストールやマフラーを合わせ、しっかり防寒を心掛けて。コーデのアクセント付けとしても役立ちます。

雨の日は、同じ5度でも冷えて感じるので、雨に濡れないようにダウンジャケットや雨をはじく素材のコートがおすすめです。足がぬれると一気に冷えるので、レインブーツやスノーブーツ、なければロングブーツやサイドゴアブーツなどでしっかりと足先をぬらさないようにしましょう。

5度でも、天気によって雪が散らつくこともあります。大判のストールを持っておくと、ちょっとした雪よけにもなります。

8度の日はショート丈冬コートにカットソー

気温8度は、アウターを羽織らないと寒いと感じる温度です。東京都の12月の平均気温が7.7度です。

11月後半~12月前半ごろ、また3月~4月前半ごろに最低気温8度になります。しっかりと防寒したいところですが、東京都の11月の日最低気温平均は8.8度でありながら、日最高気温平均は16.7度と気温差が激しいので、厚着しすぎは注意が必要です。

アウターは、厚手ならショート丈で十分です。日中外で動く日は、カットソーにニットカーディガンを重ねれば、暑くなったときに脱ぐことができるのでおすすめです。
ロングコートなら、インは薄手のカットソーで大丈夫でしょう。

ZOZO.jp

INGNI「フードショートエコダウンジャケット/オーバーサイズコート」
通常価格:5,390円(税込)

ショート丈のダウンジャケットはエアリーなロングスカートで軽さを出して。インは白カットソーにスウェットのレイヤードで程よく暖かく。足元はショートブーツでバランスを取って。

アイテム詳細はこちら

最高気温が8度のときは、タートルニットにロングコートなど、首元までしっかり防寒しましょう。タートルネックワンピースにタイツ、ロングブーツスタイルにロングコートもいいですね。

雨の日は、冷えるのでロングコートだと安心です。キルティングコートやトレンチコートは撥水加工が施されているものが多いのでおすすめです。

トレンチコートのインは、しっかりニットを着こみましょう。ニットワンピなら大人かわいく仕上がります。春先でもパンプスは避け、ショートブーツにすると雨で滑りづらく、冷えも防げます。

10度の日はライトコートにシャツ×ベスト

気温10度は風が冷たく感じ、アウターがほしくなる気温です。東京都の3月の平均気温が9.4度です。

4月や秋などに多い最低気温10度。4月の東京の日最低気温9.8度ですが、日最高気温は19.4度と日中の気温差がありますが、過ごしやすい時期です。

日中は暖かいので、軽く羽織れるアウターがベター。屋内と出入りするなら、脱ぎ着がしやすいアウターがいいでしょう。キルティングコートやモッズコート、ショート丈ならブルゾンやニットカーディガンがおすすめです。

インナーはシャツやカットソーでOK。ニットベスト×シャツのレイヤードスタイルも体温調節ができておすすめです。

ZOZO.jp

RETRO GIRL「キルティングコート」
通常価格:5,390円(税込)

お花見など外にいることが多い最低気温10度の日は、ミドル丈のキルティングコートで防寒対策。
お尻までカバーしてくれる場合は、インは着こまなくてもOKそうです。

薄手のニットワンピにショートブーツで足元にボリュームを作って。

アイテム詳細はこちら

最高気温が10度のときはどうでしょう。東京の1月の日最高気温平均9.8度ですが、日最低気温平均は1.2度と、かなり寒く感じる気温まで下がるため、冬アウターがマストです。

真冬仕様のロングコートコーデをしましょう。ロングコートやボアコート、ショート丈ならショート丈ダウンジャケットがおすすめです。
インは厚手ニットにパンツ、足元をショートブーツでがっちり防寒。

着込みたくない場合は機能性インナーを仕込んだり、ロング丈のダウンコートにするのもおすすめです。ストールや帽子、手袋などの小物を投入して、しっかりと防寒対策をしましょう。

雨の日は寒さを感じないように、しっかりと防寒を。撥水加工が施されているキルティングコートやトレンチコートがおすすめです。
ライナーコート付きのものだと寒い日も暖かです。足元はショートブーツやロングブーツで冷たい雨を防ぎましょう。

13度の日はマウンテンパーカが便利!

気温13度は、秋から初冬ごろ、また春に多い気温です。東京都の11月の平均気温が12.5度で、長袖1枚だと肌寒く感じる温度です。

最低気温13度だと、日中は20度を超えることも。アウターなしでも過ごすことができますが、夜メインに行動するなら、テーラードジャケットやマウンテンパーカなどの薄手ジャケットやカーディガン、パーカなどの軽い羽織りがあると安心です。

トップスはアウターなしならスウェットがちょうどいいでしょう。羽織りありなら、長袖カットソーやシャツを。

ZOZO.jp

classicalelf「サッカー素材テーラードジャケット」
タイムセール価格(5月23日 02:59まで):2,999円(税込)

夕方から行動するならテーラードジャケットもおすすめです。インはシンプルなカットソーをデニムにインしてすっきり見えさせて。足元は肌が出るとまだ寒く感じるので、ソックスを履いてローファーを合わせるのがトレンド感もあっておすすめ。

アイテム詳細はこちら

最高気温13度は、真冬より過ごしやすいので厚手のニットでのお出かけもOK。スカートやパンツはウール素材の厚みのあるものを選びましょう。

雨の日は、マウンテンパーカがイチオシ。撥水加工のものが多いので、ちょっとした雨ならレインコート代わりにも。

レディライクなデザインのマウンテンパーカもあるので、ロングスカートやワンピースに合わせてもマッチします。足元はフラットシューズやサイドゴアブーツで滑らないように気を付けてくださいね。

ZOZO.jp

GLOBAL WORK「撥水ボリュームマンパ/262105」
通常価格:6,490円(税込)

程よくゆったりシルエットのフェミニンなマウンテンパーカ。お尻をカバーする丈感だから寒さ対策にも◎。

スリット入りのタイトスカートなら雨の日でも足さばきがしやすくて安心です。ソールがしっかりとしたフラットシューズで滑らないように。

アイテム詳細はこちら

気温に合ったコーディネートで快適に過ごそう!

気温別の目安の服装を紹介しました。
個人差もありますが、気温にあったアイテムを選べば、さらに快適におしゃれをして過ごせます。

シーズン通して、雨の日対策でレインコートやマウンテンパーカ、サイドゴアブーツがあると便利です。

※気温はすべて【国土交通省 気象庁「東京 平年値(年・月ごとの値)」(統計期間:1991年~2020年)】を参考にしています。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

この記事を書いた人
お洋服大好き!なファッションエディター
いはな

ファッション誌やフリーマガジンの副編集長・編集長などを経て、ファッションやインタビューを中心に各メディアで活動中。

高見えや細見えするユニクロとGUアイテムを使った、大人女性のための着こなしをご紹介しています。 着こなしのコツや色合わせテク、サイズ選びなどを、アイテムの“推しポイント”ととも提案しています。

ファッション ユニクロ GU ワークマン 無印良品

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ