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警視庁災害対策課ツイート最強説!ダイソー調理用袋で「お米」を炊いてみた【備えあれば患いなし】

  • 2024年01月29日更新

こんにちは!中古住宅でも諦めないヨムーノライターのlovekuma_emilyです。

地震や台風などの自然災害などで、毎年関心が高まる防災意識。実際に身をもって災害を経験しないと、「備えあれば患いなし」という行動に移せない方もいると思います。
私は東日本大震災でライフラインが絶たれ、反射式ストーブを使って作った温かい食事は不安な心を少し癒してくれたのを覚えています。

今年は9月の防災の日や九州エリアの台風被害をテレビでみてから、さらに防災に備えよう!と、警視庁警備部災害対策課のTwitterの呟きで見つけた、卓上ガスコンロを使ってポリ袋でご飯を炊く方法をマネしてポリ袋調理をしてみました。

警視庁警備部災害対策課のTwitter

「高密度ポリエチレン袋」でお米を炊いてみました。ポイントは3つ。①袋が破ける可能性があるので、ざるなどを使用する。②加熱中は箸などで転がしムラなくお米に熱を通す。③30分程度加熱した後に10分程度蒸らす。これで美味しく炊き上げることができましたので、お試しあれ。

⇒引用元:@MPD_bousai

洗い物も減るポリ袋炊飯

こちらはドラッグストアや、ホームセンターで販売しているアイラップという商品です。今回、ドラッグストアでセールで60枚入りを税込96円で購入出来ました。

警視庁警備部災害対策課のTwitterでは120度の高熱に耐えれる高密度ポリエチレン袋を使用していたので、こちらの120度以下で使用するアイラップにしました。

アイラップ公式Twitter(@i_wrap_official )でもアイラップを使用してご飯を炊く方法が投稿されています。

お米をポリ袋で湯せんで炊く方法。カセットコンロで災害時レシピ。

⇒引用元:@i_wrap_official

実際に炊いてみよう

まずは災害時を仮定して電気ガス水道が止まることを考えて、卓上ガスコンロを使用して炊いてみます。

水で研いだお米1合をポリ袋の中に入れ(無洗米だと研がずにそのまま水を入れて炊く事が出来ます。)水200ml入れます。

熱で空気が膨張すると危険ですので出来る限り空気を抜いて袋の上を輪ゴムで止めます。

警視庁のTwitterではザルを入れて煮込んでいましたが、耐熱用のザルがなかったので耐熱皿を敷いて袋が浸るくらいの熱湯で30分煮立てました。

お湯が吹きこぼれないくらいの火加減にしてくださいね。米全体に熱が届くように3回ほど転がすのがポイントだそうです。

30分たったので鍋から上げてみました。水を吸い取って見た目はご飯が炊き上がったように見えます。
ここから10分ほど蒸らせば完成です(火傷には十分に注意して作業してください)。

袋を開けてご飯を混ぜて食べてみました。

少し硬い気もしますが、水の加減を変えればもっと美味しくなると思いました。
何より、今回作ってみて普段から災害を見越してこのような練習をしてみるのは大切だと感じました。

ダイソーでも発見調理用袋

ダイソーでも調理用袋は2種類発売されていました。
但し、アイラップとは違い、左のパカッと調理用袋は耐熱温度が100度、右の食品用湯煎調理袋は耐熱温度が110度です。湯煎で調理出来るとのことで、こちらでもご飯を炊いてみました。

左の輪ゴムで結んでる方がパカッと調理用袋です。
アイラップと特に変わる事なく同じように煮立てる事が出来ました。

ダイソーの調理用袋はどちらも30枚と36枚入りで税込110円ですが、アイラップはセールなどで100円を切って販売している時があるようですので、60枚入ったアイラップの方がお得です。

災害時、温かい食べ物があると疲れた心も少しホッとします。もしもの時、焦らず行動するためにも、災害時の備蓄品のチェックと共に、事前に調理の仕方についてもシミュレーションしてみてくださいね。

最後までご覧頂きありがとうございました!

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この記事を書いた人
100円ショップマニア
lovekuma_emily

ヨムーノライターをしながら木工作家の活動をしています。

中古の一軒家に家族と住んでいます。 中古でも楽しくDIYをして好みのお家に徐々に直していっています。 また、100円ショップマニアとして新商品やお役立ちアイテムをご紹介しています。 皆さんの暮らしのヒントになれば嬉しいです。

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