2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

猫と暮らしたい人必見!猫づくしの祭典「にゃんだらけ」に行っていろいろ学んできた。

  • 2023年06月27日更新

7月23日、24日に浅草の東京都産業貿易センター台東館で猫マーケット「にゃんだらけVol.2」が開催された。このイベントではさまざまな猫にまつわるグッズなどが出展されている。オウチーノ編集部・住みっ娘が猫の魅力をこの目に焼きつけるために現地に行ってみたので、その模様をレポートしよう。

ライター

オウチーノ編集部 住みっ娘
オウチーノ編集部メンバー。現在ペットは飼っていないが、昔、ハリネズミを飼っていたことがある。犬も猫も好き。虫はニガテ。
辰野

にゃんだらけ会場内の様子をレポート!

私が行ったのは7月24日(日)、イベント開催2日目。会場前では猫ちゃんが手を振ってお出迎えしてくれた。暑いなかお疲れ様である。

猫の着ぐるみ

こちらは今回のイベントのポスター。よく見ると色々な猫のイラストが描かれている。今回は第2回目の開催で、第1回目のときは約9000人も参加されたとのこと。

にゃんだらけポスター

にゃんだらけチラシ

▲会場前で配られていたチラシ。どんな猫グッズがあるのか楽しみだ。

さっそく会場内の様子を見て行こう。フロアは4Fと5Fの2か所。はじめに目に入ったのは、さわり心地が良さそうな猫のぬいぐるみ。ズラリと並んでいて癒される。隣にはハンカチやバッグも置いてある。

「猫葛籠(ねこつづら)」ブース

▲「猫葛籠(ねこつづら)」という雑貨を扱っているブース

これは魚のかたちをした猫用おもちゃだそうだ。猫が匂いを嗅ぐとテンションハイになるマタタビ入りのものある。どれもおもしろい形で、猫を飼っていない私もつい欲しくなった。

猫用のおもちゃを扱っている「Atelier168」

▲猫用のおもちゃを扱っている「Atelier168

フロアの中に入っていくと、猫のイラストがプリントされた服やポーチもあった。黒猫グッズがとてもカワイイ。

猫グッズをたくさん取り扱っている「HIKOSEN CARA」

▲猫グッズをたくさん取り扱っている「HIKOSEN CARA

もちろん雑貨だけでなく、猫との暮らしを考えたグッズもあった。株式会社タカオカでは猫専用の部屋を出展していた。この部屋はダンボール製になっており、つくりも非常に頑丈だ。

「株式会社タカオカ」のブース

▲「株式会社タカオカ」のブース。ダンボールをつかった製品を扱っているようだ。

そしてこの部屋の中に敷いてあるのが爪研ぎもできるマットだ。通常のダンボールだと、たった数日でボロボロになってしまうが、このマットだと半年ほど使っても全然痛まないそうだから驚きだ。

猫専用部屋「吾輩の家」

爪研ぎマット

▲左が通常のダンボールで数日間使用した状態。右が敷かれていたマットを半年間使用した状態。

他には猫専用物件を紹介しているブースもあった。「ねこべや.com」では、「猫可」の賃貸物件のみを案内している。「ペット可」ではなく「猫可」だそうだ。紹介されている部屋はキャットウォークやキャットステップ、爪で引っかいてもキズや汚れがつきにくい壁紙など、猫のことを考えられた物件ばかり。また「ねこかべ」を使えばクギ不要でキャットステップなどを壁に取りつけられるそう。簡単に設置でき、普通の賃貸物件でも気軽に猫仕様にDIYできるのだ。

ねこべや.com

ねこべや.comを扱っているリックス・ジャパン株式会社のブース。

また、ペットと暮らせるサービス付き高齢者住宅「ゆうペットシニア」を紹介している、株式会社パピーのブースがあった。この住宅の「猫ラウンジ」には、住人みんなでかわいがられる「共有ペット」がいるそう。もちろん全室ペット飼育OK。

キャットシッターって知ってる?

そして、とても気になるサービスを目にした。

突然だが、猫を飼っている人は旅行に行くとき、どのように猫を預けているだろうか?

よく聞くのが「ペットホテル」という施設に預ける方法。もしくは知り合いに預けるという人もいるだろう。しかし慣れない場所で暮らすことは、猫にとってとてもストレスで、体に悪影響を与えてしまうそう。だからといって家を1日も空けることなく過ごすのは難しいだろう。

そこでオススメしたいのが「キャットシッター」というサービスだ。文字どおり、留守にしている間、自宅で猫のお世話をしてもらえる。あらかじめ猫の生活環境やお世話の方法について飼い主と打ち合わせして、猫にとって今までと変わらない生活を送れるようにするのだ。

シッターさんはただ同じ生活環境を続けて世話してくれるだけでなく、猫の具合をチェックしながら健康状態に合わせた対応をしてくれるし、自分では気づかなかった悪いところを、この機会に見つけてもらえることも。もちろん留守の間の猫の様子は報告してもらえる。

キャットシッターさんがお世話した猫の写真

▲キャットシッターさんがお世話した猫の写真。我が家にいるからか、とてもリラックスしてるように見える。

私のまわりでも「猫などペットが心配でなかなか外出できない」と困っている人がいるが、この「キャットシッター」というサービスを教えてあげたいと思う。

編集後記

今回のイベントは猫を飼ったことがない私もとても楽しめたし、猫への興味がさらに深まった。猫はとても身近な動物だが、まだまだ知らないことがたくさんある。そして今回は猫と暮らすために気をつけねばならないことが分かった。いつか自分が猫を飼うときが来たら、ぜひ今回学んだことを活かしていきたいと思う。

この記事を書いた人
オウチーノ編集部 住みっ娘

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ