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いんげんは、ごま和えにしないで!【栗原はるみさんの食べ方】→私の母が気に入り「一瞬にして消えた」懐かしい...

  • 2024年04月20日公開

こんにちは、おうちごはんが大好きな、ヨムーノライターのKanakoです。

主菜とのバランスを考えながら作る副菜って結構難しくありませんか?
さらに、いつも同じようなものばかり作ってしまうという方も多いはず。

そこで、初夏から夏にかけて旬を迎えるさやいんげんを使った副菜レシピを紹介します。

料理好きならきっと誰もが知っている栗原はるみさんによるレシピです。

いんげんとツナのお手軽副菜

NHK『きょうの料理(2002年8月8日放送)』で人気料理家の栗原はるみさんが「いんげんとツナの煮物」のレシピを紹介していました。

用意する材料の種類が少なく、パパッと作れるお手軽レシピです。

使用する調理器具は包丁、まな板、鍋だけ!
億劫な洗い物があまり出ないのは魅力的ですね。

栗原はるみさん「いんげんとツナの煮物」の作り方

材料(4人分)

・さやいんげん (太めのもの)…400g
・ツナ缶 (小)…1缶

【A】

・水…カップ3/4
・しょうゆ…大さじ3
・砂糖…大さじ2
・みりん…大さじ2

今回は半分の分量で作ってみました。材料画像も半量です。
それでは作ってみましょう。

作り方①さやいんげんの下準備をする

訪れたスーパーには太めのさやいんげんを取り扱っていなかったため、通常の太さで挑戦。

まずは筋を取ります。

へたの先をつまんで筋がある方に折って、反対側の先に向かって引っ張るとスルーっと。
ゆっくり引っ張るのがコツです。

2等分にして熱湯で茹でます。

この後も味付けをするタイミングで少し煮るので、色が鮮やかになる程度、サッと茹でるのが良さそうでした。

ざるに上げて、下準備は完了!

作り方②【A】の調味料を合わせてツナ缶を入れる

【A】の調味料を鍋に入れ、一煮立ちしたらツナ缶を投入します。

ツナを缶汁ごと加えるとツナのジューシーさやコクがしっかり感じられるものに。

油っぽいのが苦手という方は、軽く油を絞るのがおすすめです。

作り方③さやいんげんを加えて煮る

再び煮立ったら、主役のさやいんげんを入れてコトコト。
さやいんげん独特の匂いがほんのりとキッチンに広がってきます。

焦げないように注意しながら、汁気が少なくなるまで中火で煮ます。

あまり煮込みすぎるとふにゃふにゃになってしまいます。 水分が減ってきて、食材が全体的に見え始めたら火を止める合図。

あとは味の濃さの好みで火を止めるタイミングを見極めてみてください。

「いんげんとツナの煮物」を実食

さやいんげんのやさしい味わいに、ツナのコクがよくマッチしています。

しっかり煮詰めるので、具材によく味が染み込んでいます。

さやいんげんが大好物の母は箸が止まらないレベルに。
お皿にたんまりとあった煮物は、一瞬にして消え去っていました。

味付けは甘く、祖母の家で昔食べたような少し懐かしい印象。
甘い味付けが好きな方にはぴったりですが、しょっぱい系の副菜が好きという方は砂糖は半分くらいの分量で作っても良さそうです。

後日もう一度作った時は、一度冷やして食べてみました!

冷やすとより一層味が染み込み、まろやかな味わいに。
べちゃっとしたり、変色してしまったりすることもなく、冷蔵庫の常備菜としても活躍してくれそうです。

さやいんげんは塩ゆでにしてマヨネーズでいただいたり、ごま和えにするのが定番ですが、煮物にするのもいいなと思いました。

準備が必要な調味料も少なく手軽なので、たくさん手に入れた際は、まずは塩ゆでにし、余ったらそのまま煮物にしてみてもいいかもしれませんね。

夏の副菜におすすめ!

さやいんげんは6~9月に旬を迎える夏の野菜。

これからの季節、スーパーにたくさん並ぶようになり、ゲットしやすくなります。

さらに旬の野菜は新鮮で栄養が豊富で嬉しい!下処理は少し手間がかかりますが、それが完了したら調味料を合わせて煮るだけととっても簡単です。

ぜひこれからの季節、作ってみてください。

この記事を書いた人
世界中を旅するグルメ好きwebライター
Kanako

世界中でグルメハンターをしています。国内外を旅しながら、新しい世界や人々との出会いを楽しむwebライター。そんな私がおうちでも大満足できるごはんたちをご紹介します。

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