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「え〜、また鍋ぇ?」なんて言わせん!【カルディ】「賛否両論巻き起こった!?」「牛乳の大量消費にも」BEST6

  • 2024年02月06日公開

こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。

寒い季節の定番料理といえば、お鍋ですよね。でも、いつも同じ味だと飽きてしまい、家族から「またお鍋?」と言われることも……。

そんなときは、ちょっと変わった鍋の素がある「KALDI(カルディ)」の出番です!
今回は、本当においしい鍋の素はどれか、食べ比べをしてみました。バラエティに富んだラインナップから、お気に入りを見つけてみてくださいね。

(1)我が家で1番人気!「濃くて旨い 鶏白湯鍋つゆ」

ストレートタイプ
2〜3人前
通常価格:321円(税込)

我が家のみんなから高評価だったのが、この商品。名古屋コーチンガラスープを使用した鶏白湯鍋つゆです。
鶏の風味が強いガッツリ系ですが、後味にくどさがないのが特徴。生姜やにんにくなどが加えられ、風味豊かな仕上がりです。

一口目から「うまい」が飛び出し、シメまでうまい!鶏の旨みがギュッとつまっていて、商品名どおり濃厚な味わいでした。
濃いめの味付けなので、白菜をたっぷりと入れてちょうどいい塩加減に。白菜が消えるようになくなっていき、追加追加の連続でした。

おすすめ具材は鶏団子です。鶏肉も入れましたが、鶏団子のほうが先に完食。
ふわふわの鶏団子は濃厚スープと相性がよく、冷えた体をやさしくあたためてくれます。

クセがなく老若男女に好かれる味わいなので、好みがバラバラな家庭でも使いやすい一品です。

(2)食べすぎ注意!?「かんずり入り キムチ鍋つゆ」

ストレートタイプ
2〜3人前
お買得価格(2024/01/26〜):248円(税込)

キムチ鍋は定番のお鍋ですが、こちらは新潟の辛味調味料「かんずり」が入っているのが特徴です。
かんずりとは雪にさらした唐辛子、糀、柚子、食塩を混ぜ合わせ、3年以上熟成させた香辛調味料のこと。長期熟成により辛味がやわらかくなり、上品な辛さが楽しめます。

かんずりのおかげで濃厚な中に爽やかさがあり、いつものキムチ鍋とは一味違う仕上がりでした。
和風だしもきいていて、ただ辛いだけでなく風味が豊か!しっかりとコクがありながら後味あっさり系で、大人向けの味わいです。

〆には生ラーメンを投入しました。こちらもカルディの商品で、もちもちとした細麺です。

  • 鍋の〆生らーめん
  • 90g
  • 通常価格84円(税込)

スープともよく合い、これで再度食欲に火がついて一滴残らず完食!食後は食べすぎて、しばらく動けなくなりました……(笑)。

穏やかな和風テイストなので、「キムチ鍋は辛すぎる」「味が濃すぎる」と、苦手意識がある方にもおすすめです。

(3)魚介類好きならコレ「帆立とあさりの旨だし鍋の素」

濃縮タイプ
1~2人前×2袋
購入時の価格:228円(税込)

帆立とあさりの2種類の貝エキスを使った鍋の素は、魚介好きにおすすめ。貝のうま味と和風だしによる、やさしい味わいが楽しめます。
1袋は1〜2人前なので、ひとり暮らしの方も使いやすい商品です。

おすすめ具材は、白身魚と貝類。今回は、オコゼと、シーフードミックス(あさり、えび、いか)を入れました。
あっさりとしつつも、素材のうま味がじわじわと広がり、奥深い味わい。魚介類のおいしさを活かす仕上がりです。

特に白身魚が絶品で!あっさり系の和風だしが、白身魚のおいしさを引き立ててくれます。
この味わいの鍋の素は、ありそうでないかも。白身魚が好きな方に、ぜひ試してほしい一品です。

 (4)冷蔵庫の食材を一掃!「だしの効いたスープカレー鍋つゆ」

購入時の価格:321円(税込)

今回の中で一番食材費がかかっていないのが、このカレー鍋つゆ。カレーは食材を選ばないので、冷蔵庫に残っている食材を適当に入れました。
今回は、鶏肉、ソーセージ、キャベツ、じゃがいも、たまねぎ、しめじを投入。フードロスを防ぎたいときにぴったりです。

さらっとしたスープは、かつお、焼きあご、あじ、昆布のだしが効いていて和風の仕上がり。10種類のスパイスが使われていますが、北海道産たまねぎの甘みにより、辛さはマイルドです。

食べる前はスープカレーのような「カレーがメイン」の雰囲気かと思っていたけれど、思った以上にだしの風味が強めでした。カレー鍋は子どもウケがいいけれど、これなら大人もおいしく食べられます。

この鍋の素は、〆がメイン!鍋の具材は前菜と言っても過言ではないかも。それだけ〆の完成度が高いんです。
今回はごはんとチーズを入れてカレーリゾットにしました。カレー×ごはん×チーズは最強の組み合わせ。

お財布にやさしく、お腹も大満足の節約メニューになりました。
スープが和風テイストなので、うどんやラーメンを入れても◎。

(5)クラムチャウダー好きに「牛乳でつくる あさりミルク鍋の素」

濃縮タイプ
2〜3人前   購入時の価格:198円(税込)

あさりや鰹によるだしと、ベシャメルソースベースを組み合わせた、和洋折衷の鍋の素です。
牛乳500ml(目安)を加えて作るためクリーミーな仕上がりになり、和風クラムチャウダーのような味わいを楽しむことができます。

高温でグツグツ煮たため、ちょっと見た目が残念なことになりましたが、味はおいしい!
牛乳のおかげでまろやかになり、和風ベースなのにどこか洋風な味わいに。海鮮系の鍋の素は塩味が多いので、新鮮でした。

臭みもなくやわらかい味付けになるので、海鮮が苦手な方も食べやすいと思います。

魚介系の鍋の素ですがシーフード以外の素材とも相性がよく、具材選びには困りません。今回はあさりと豚肉を入れましたが、豚肉もおいしく食べられました。
お鍋というより、具だくさんスープみたいな雰囲気。クラムチャウダーが好きな方は特にハマりそうです。

(6)賛否両論!?「塩レモン鍋つゆ」

ストレートタイプ
2〜3人前   購入時の価格:321円(税込)

レモンの爽やかな酸味が楽しめるチキンベースのスープ。レモンの風味が豊かなあっさり系の鍋の素です。 カルディでは人気商品ですが、我が家では賛否両論ありました。

レモンの風味がガツンとくるため、「さっぱりとしておいしい!」と高評価した人と、「酸っぱすぎる……」と酸味に抵抗を感じる人に分かれる結果になりました。個人的には、こってり系の食事が続いたときに食べたい感じ。
レモン好きにはたまらない商品ですが、酸味が苦手な人は食べにくいと感じるようです。

具材は甘みがあるキャベツや、コクのある豚バラを入れるとバランスよくなりそう。ツンとした酸味を感じにくくなり、まろやかな味わいにまとめてくれます。

カルディの鍋の素で、充実のお鍋ライフを

カルディの鍋の素はちょっと変わったものが多くあり、定番の鍋メニューに変化を与えてくれます。これでもう、家族に「また鍋?」なんて言わせません!
メニュー選びに困ったときは、カルディを訪れてみてくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

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