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「あ〜あ、また消費期限切れ…(涙)」がなくなる!年72万円の【食費節約】に成功した冷蔵庫収納の極意

  • 2024年01月24日公開

こんにちは、ヨムーノライターで食費節約家の海老原葉月です。

まだまだ続く物価上昇。家計管理も大変ですよね。安いものを購入して支出を抑えることも大切ですが、今あるものをいかに無駄なく消費するかもキーポイント。

今回は、食材の管理を見直して年間72万円の食費節約に成功した、海老原家の“今すぐできる食材収納術”をご紹介します。

しまう前に一手間かける

ハムやベーコン、ウィンナーなど複数個がセットになった商品は、美味しさをキープできる上に、必要最低限の量を使えるので、きっとどの家庭でもよく買うのではないでしょうか?

でも、浪費家時代の私にとっては、使い切れなかったことがしばしば。よく無駄にしていました。

こういった複数個パックになっているものは、シールでくくられているものが多いですよね。この“シールを剥がして使う”という行為が、浪費家時代のずぼらな私にとっては、地味にハードルが高く、使うタイミングを後回しにしがちでした。

現在は買い物後、冷蔵庫にしまう前に、あらかじめシールを剥がしています。たったこれだけのことですが、驚くほど消費ペースが上がり、賞味期限を切らすことがなくなりました。

同じく、納豆やもずく酢などの包装も、冷蔵庫にしまう前にあらかじめ剥がすようにしています。

我が家では、朝食は子どもたちが自分で準備していて、納豆ご飯は朝の定番おかずです。以前、納豆の包装をとらないまま冷蔵庫にしまってみたところ、いつまで経っても食べられることはありませんでした。

私だけでなく、家族にとっても、“包装を剥がす”ことがハードルとなり、消費ペースを落とす原因となっていました。

期限に意識がいく収納

わが家の冷蔵庫には“FIRST BOX”を設置しています。これは、先に消費するべきものを収納しておくカゴです。

もともと消費期限の短い豆腐やちくわ、もうまもなく賞味期限を迎えるものを、このカゴに一まとめにしています。

献立を考えるときは、このカゴの中に何が入っているのかを先に確認。ここにあるものを使った献立を考えたり、メニューが思い浮かばない時は、レシピアプリやネット検索を活用しています。

最初に目が行く収納

半分しか使わなかったきゅうりや玉ねぎは、意識しておかないと傷んでしまったりしますよね。また、深さのある野菜室は、ちょっとした拍子に野菜がコロコロと奥深くに転がって行方不明になることもあります。

そこで、使いかけの野菜や、細かい野菜は、浅いトレーにひとまとめに収納しています。野菜室を開けるとすぐに目に入るところに置いているので、無意識に“先に使っちゃおう”と思えます。

収納方法を見直すだけで食品ロスは確実に減らせる

今回はわが家で実践している、食品ロスを減らす冷蔵庫収納術をご紹介しました。どれも今すぐできて、確実に食品ロスが減らせます。

節約というと、安いものをお得に買う方に意識が行きがちですが、そもそもしっかりと消費できるベースがないと、結局使いきれず、損してしまいます。まずは収納の見直しが必須!ぜひ今すぐ始めてみてください。

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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