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「え、今さら!?」なんて思ってゴメン【無印良品】さん、本気出しすぎ!ちょっとお高め…でも買って大正解4選

  • 2023年10月13日公開

無印良品に新・パスタシリーズが登場!

定番の味から、珍しい味まで新たなものが並んでいます。
そのなかでも特に「どんな味なのか想像がつかない!」とびっくりしたパスタ―ソースとパスタを、実際に食べてご紹介します。

無印に新商品「パスタ」と「パスタソース」が出た!

2023年9月、無印良品が新商品としてパスタの新シリーズを発表。「え、今さらパスタ?」と思ってしまいましたが、これがすごかったんです!

【パスタ】 ※(Rn)はリニューアル
ペンネリガーテ/リガトーニ/チェレンターニ/スパゲッティ(Rn)/フリッジ(Rn)…の合計5点

【パスタソース】
ポルチーニクリーム/いわしとフェンネル/ピスタチオクリーム/ポモドーロ/カルボナーラ(Re)/ボロネーゼ(Re)/紅ずわい蟹のトマトクリーム(Re)…の計7種類

……と、リニューアルも含めてこれだけの種類が!まさに無印が「本気だした」と伝わってきます。本場イタリアで学んだというこれらの中でも、筆者が「これはぜひどんな味か試してみたい!」と飛びついたパスタソース2種とパスタ2種を食べてみました。

まずは「いわしとフェンネル」+くねくねパスタ

こちらはリニューアルではなく、まったくの新商品パスタソース「いわしとフェンネル」とショートパスタ「チェレンターニ」です。

価格はいわしとフェンネルが、1人前で420円とちょっとお高め。チェレンターニは200gで250円(どちらも税込/2023年10月現在)とこちらはリーズナブルですね。

「いわしといえばアンチョビ系の味」と想像はつくものの、いまひとつフェンネルの味が想像つかない筆者……。

フェンネルとは日本語名では「ウキョウ」と呼ばれるセリ科のハーブで、見た目は「ディル」に似ているそうです。香りがスパイシーで、ヨーロッパでは魚料理に使われることが多いハーブとのこと。

ショートパスタ「チェレンターニ」も珍しい!?

ショートパスタ「チェレンターニ」は、このように栓抜きのようにクネクネしている形状をしています。日本では食べられる機会がなかなかない形状ですよね。汁気のあるパスタやトマトソースなどと相性がいいそうです。

1袋に200g入っているので、半分が基本の1人前ですね。

乾麺だとこの量です。
最近は茹で時間が短いものが多いのですが、こちらは10分と長め。無印良品がこだわった小麦の味が楽しめるもちもちパスタを堪能できそう!

実際に茹でてみると、これだけ大きくなります。

パスタ自体も、手でさわっただけでプリプリでもちもちなのが伝わってきました!

いわしとフェンネルのソースは「1人前」で湯煎

チェレンターニを茹でると同時に「いわしとフェンネル」も湯煎で温めておきました。

さっそく和えてみます。おっと…、思っていたよりソース多め。
「え、パスタソースって2人分だったかな……?」と焦ってパッケージを見ましたが、「150g(1人前)」と書かれています。パスタを120g程にしても大丈夫かも。

実食!無印の本気「いわしとフェンネル」と「チェレンターニ」

無印良品の「いわしとフェンネル」と「チェレンターニ」、お皿に盛ってみるとなんとも“映え”ます(笑)。茹でて和えただけなのに「こじゃれた料理感」が出るので、おもてなしに出しても良さそうです。

最初は違和感からはじまって……クセになる旨さ!

画像に原材料を書き連ねましたが、ソースは「アンチョビ」と「フェンネル」と「ケッパー」が強いと思いました。この3つが強いので、最初の一口はちょっと「ん?」と思うかもしれません。

しかし食べ進んでいくうちにどんどん旨味を感じていき、「もう一口、もう一口!」と、どんどん食べたくなります。魚臭さはさほどなく、塩気が強めです。そして何よりチェレンターニが歯ごたえ抜群!小麦の味も感じられる、とても良いパスタだと感心しました。

我が家の「肉より魚派」の中学生男子にも食べてもらいましたが、最初は「……変わった味だね。」と言っていたのに、最終的には「慣れてきたらめちゃくちゃおいしい。クセになる」と完食です。

次は「ピスタチオクリーム」と「リガトーニ」!

こちらも気になる味「ピスタチオクリーム」とショートパスタ「リガトーニ」です。 価格はピスタチオクリームが、1人前で550円とやっぱりちょっとお高め。リガトーニは200gで250円(どちらも税込/2023年10月現在)です。

はじめましての気がしないけど「はじめましてリガトーニ」

こちらの「リガトーニ」、筆者は「はじめまして」のはずなのですが、どうも初めて会った気がしないのは、ペンネにとても似ているからだと思います。切断面が斜めかまっすぐか、の差があるようです。

見事に長さはバラバラです。この手作り感、いいですよね。茹で時間はチェレンターニより1分長い11分です。

さっそく茹でてみると……、

5ミリほど大きくなりました。こちらも手でさわっただけでプリプリ、もっちもちなのが分かります。これは最近流行りの茹で時間が短いパスタでは、味わえない感触ですね。

ピスタチオクリームのとろみがコーンクリーム並み!

パスタを茹でている間に湯煎した「ピスタチオクリーム」を開けてみると、温めたのにこのドロドロ感に驚いてしまいました。
缶詰のコーンクリームくらいにとろみがあるので、つい牛乳で薄めたくなってしまいます。本当にこれでよいのかパッケージを再読しましたが、薄める表記はありません(笑)。

ピスタチオだからグリーンかと思っていたので、色も意外でした。

実食!え、ピスタチオクリームが意外な味すぎる!

こちらも、リガトーニの形状がかっこいいのでお皿に盛っただけで“映え”ます。しかもネーミングが「ピスタチオクリーム」と、おもてなしに出したらおしゃれなテーブルを演出できること間違いなしです。

さっそく食べてみると……、あれ?

なぜか、筆者にはこのピスタチオクリーム、「オリーブ」の味がしました。オリーブオイルではなく「オリーブの実」のほうです。実際にはまったく入っていません(笑)。

そんなこともあり、最初はちょっと違和感があったのですが、食べ進めているうちにリガトーニの歯ごたえも相まって旨味が広がり止まらなくなります。

そもそもピスタチオはチョコレートなど「スイーツ」でしか食べたことがなかったので、パスタソースとしての正解がわからないのですが、こちらもクセになる旨味でした。筆者は「いわしとフェンネル」よりこちらの方が好きです。

無印の新パスタはソースも麺も旨かった!

あえて、定番ではない「いわしとフェンネル」と「ピスタチオクリーム」を食べてみましたが、想像以上の味でどちらも「ハマったら沼」なクセになるおいしさ。味の冒険をしたい人は、ぜひ試してみてくださいね!

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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