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「とりあえず枝豆は野菜室に...」⇐コレやめて!【スーパー青果部】が教える「旨さキープ!神の保存テク」

  • 2023年07月19日公開

こんにちは!八百屋歴10年、くふうLiveライターの青髪のテツです。

暑い日が続き気温がこうも高くなってくると、お酒が好きな方にとってはビールがとてもおいしく感じるのではないでしょうか。

今回はそんな枝豆の「おいしさが長持ちする保存方法」と「簡単な食べ方」を紹介します。鍋で茹でて食べるのが面倒な方に嬉しい、マル秘調理法は必見です!

夏=枝豆×ビール

ビールがお好きな方には、今が旬の「枝豆」をおつまみにすることをオススメします。「そりゃビールといえば枝豆が相性いいのは分かってるよ」とほとんどの方が思ったでしょう。

ビールと枝豆の組み合わせは食べておいしいだけじゃなく、枝豆に豊富に含まれるメチオニンはアルコール分解にうれしい働きもあるそうですよ。

もちろんお酒のお供だけではなく、お酒を飲まない方も参考にしていただけると嬉しいです。

「買ったらすぐ茹でて!」枝豆を保存する際の基本

枝豆は、鮮度劣化が非常に早い野菜です。収穫直後から糖度がどんどん落ち始めるので、本当は収穫後すぐに食べるのが一番おいしいです。

ですので、生のまま保存するのは愚策です。すぐ食べない場合も買ってきたらすぐに茹でて冷蔵室か冷凍室で保存しましょう。

約3日間もつ!枝豆の「冷蔵」保存方法

枝豆を冷蔵保存する際はかために茹でて冷蔵すると長持ちします。以下の方法で保存しましょう。

1.さやの両端をハサミでカット

2.塩もみをする

3.塩水(塩分濃度3~4%)の湯に入れる

4.枝豆を2分茹でる

5.ザルにあげて冷ます

6.保存袋に入れる

7.冷蔵室に入れる

この方法で保存した枝豆の保存期間は約3日間、枝豆はとにかく早めに食べるようにしましょう。

約1ヶ月もつ!枝豆の「冷凍」保存方法

枝豆の冷凍保存方法を紹介します。

1.さやの両端をハサミでカット

2.塩もみをする

3.塩水(塩分濃度3~4%)の湯に入れる

4.枝豆を3分茹でる

5.ザルにあげて冷ます

6.さやから出して保存袋に入れる

7.冷凍室に入れる

この方法で冷凍した枝豆の保存期間は約1ヶ月です。

冷凍した枝豆を料理するときは、凍ったままごはんに混ぜ合わせるか、少し常温でおいて解凍し、そのまま食べるのがおすすめです。

茹でずに食べたい!枝豆の電子レンジ加熱方法

枝豆をとにかく楽に食べたいという方に、茹でない電子レンジを使ったおすすめの方法があるので紹介します。

1.さやの両端をハサミでカット

2.塩もみして10分放置

3.ラップをかけて(または蓋をして)電子レンジ600w/2分加熱

※レンジにかける際は耐熱容器にうつしてから加熱してください。

4.軽く混ぜる

5.もう一度600w/2分加熱

6.ラップをしたまま8分間蒸らす

レンジ加熱だと茹で過ぎることもなく、加熱時間や蒸らす時間を調整することでお好きな固さに調整しやすいのでおすすめです。十分甘みもあっておいしいのでぜひ一度お試しください。

夏は枝豆をたくさん食べてください

今回は、枝豆のおいしさが長持ちする「保存方法」と「食べ方」を紹介しました。

保存方法で生で保存せず、買ってきたらすぐ茹でてくださいと書きました。これは他の豆類の野菜でも同じことがいえます。

スナップエンドウやグリーンピース、とうもろこしも生で保存すると、どんどん劣化して食味が悪くなっていくので、基本的には茹でて保存した方が良いです。

今回の方法を使って、今が旬の枝豆を最後までおいしく食べていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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