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ドラマ「silent」で大ブレイク!やっぱり目黒蓮の演技はすごかった!最新映画"最速"レビュー【妄想爆発!ジャニオタ推し活ガイド㊹】

  • 2023年03月18日更新

こんにちは、くふうLive!ジャニーズ担当のエンタメライター・柚月裕実です。

ドラマ『silent』を経て、今度はスクリーンへーー。Snow Manの目黒蓮さん、ヒロインは今田美桜さんと注目の若手俳優が活躍する映画が公開に。

推し活ガイド第44回は、3月17日に公開の映画『わたしの幸せな結婚』について。
※以下ネタバレを含みます。

映画『わたしの幸せな結婚』

目黒さんが演じるのは工藤清霞(くどう・きよか)名家・久堂家の当主で、27歳という若さで陸軍の対異特殊部隊を率いる部隊長を務めています。銀髪のロングヘアを束ねた端正な容貌を持ちながら、数々の婚約者たちが逃げ出すほどの気難しい一面も。

一方、今田さんが演じる斎森美世(さいもり・みよ)は名家の生まれでありながら実母を早くに亡くし、キツイ継母からのいじめに耐え忍んできた複雑な生い立ち。美世は生家から追い出されるようにして久堂家への嫁入りを命じられ、物語が展開していきます。


清霞も美世も推したい!

Snow Manのメンバーとして2020年にCDデビューを果たして以降、ドラマに映画と俳優としての活躍が目覚ましい目黒さん。

2021年1月の放送の木村拓哉さん主演の特別ドラマ『教場Ⅱ』(フジテレビ系)に出演したほか、2021年10月期放送のドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)でなにわ男子の道枝駿佑さんとW主演を務め、2023年10月期放送のドラマ『silent』(フジテレビ系)で演じた佐倉想で大ブレイク。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』にも出演と、俳優として一目置かれる存在に。

2022年は映画2作に出演し、映画『おそ松さん』に続いて、同年12月公開の映画『月の満ち欠け』に出演。そこでの演技が評価され、今年3月11日に授賞式が行われた『第46回日本アカデミー賞』で、優秀助演男優賞と新人俳優賞をWで受賞しました。

目黒さんは2010年に入所以降、ジャニーズJr.時代から多くの舞台に出演してきたほか、先輩のバックダンサーも。CDデビューまで約10年の下積み時代があるのです。

一方の今田さんも、高校2年生の時に地元・福岡でスカウトされて芸能界入り。タレントから俳優へと舵を切り、様々な映画に出演。テレビドラマでは2018年放送『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS系)で演じた真矢愛莉役の印象が強く残っている人も多いはず。2022年4月期放送のドラマ『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』でドラマ初主演を果たします。

大きな瞳が印象的で、元気いっぱい“いまどき”の若者という印象が強いですが、本作ではそんなキラキラとした雰囲気を封印。俳優としてまた新たな一面を見せています。

2人の演技力に、清霞も美世も推したい!と思ったのはきっと私だけではないはず。


映画公開を前に、宣伝を兼ねてバラエティ番組にひっぱりだこの目黒さん。長身で目立つものの、どこか控えめなところがこれまたニクイ!

ドラマ『silent』では、手話に加えて目や頬の動きで細かく表情を変えながら、そして伝えたい心からの思いを全身で表現するような芝居で視聴者を釘付けにしていました。それはスクリーンでも変わらず。

本作でも饒舌ではなく、気難しさも含んだ寡黙なタイプの役どころですが、孤独や寂しさ、それに負けじと生きてきた強さが混じる複雑な表情が印象的。むしろセリフがない場面でこそぐぐぐっと引き込まれるものがありました。無言時の目黒さんには要注意!です。

このほか、ジャニーズからはなにわ男子の大西流星さん、ジャニーズJr.のユニットIMPACTorsの佐藤新さんも出演しています。

若手の注目俳優が揃った映画『わたしの幸せな結婚』。明治や大正時代を彷彿とさせる架空の世界が舞台なだけに、非日常感と純愛に触れるしばしの現実逃避はいかがでしょうか。

(イラスト/大窪史乃)

この記事を書いた人
編集/ライター
柚月裕実

エンタメ編集/ライター。 ジャニーズのアイドルを応援して25年超。 アイドルがサングラスを外しただけで泣きます。

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