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「一瞬でバナナを甘くする」裏ワザ!温めるだけで甘く濃厚♡

  • 2024年03月13日公開

こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。

バナナを購入しても、なかなか完熟のタイミングで食べるのが難しいということはないでしょうか。

今回は、熟れていないバナナを、驚きの方法でバナナを甘くする裏技をご紹介していきたいと思います!

ためしてガッテン流!バナナを甘くする方法

今回実践する方法は、テレビ番組「ためしてガッテン」で紹介されていた裏技です。

バナナにちょっとひと手間加えることで、とっても甘く濃厚な味わいのバナナにすることができるんだとか。

今回はまだやや青く、食べるには少し早い感じのバナナを用意し、実際に試していきたいと思います!

バナナを甘くする方法➀バナナを温める

買ってきたバナナを40~50度のお湯につけて5分ほど温めます。50度のお湯は給湯器の温度を50度に設定すると簡単に用意できます。

温度設定などが難しい方は、沸騰させた熱湯+水を1:1の割合で入れても、50度のお湯を作ることができますよ。

バナナを甘くする方法②取り出し1時間放置

5分経ったらバナナを取り出し、水気を拭きます。そしてバナナを1時間ほど室温に置いておきます。

たったこれだけで、完熟バナナの完成です!

果たして、そのままのバナナと味は違うのでしょうか?

実食!あま~いバナナの出来上がり

完成したバナナをいざ実食です。

一口食べると完熟バナナと同じ位の甘みをしっかり感じられました!

比較として、同じ房のバナナを何もせず食べてみましたが、そちらはやはり青臭く、えぐみが感じられて甘さも全然ありませんでした。

子ども達にも裏技バナナを食べてもらいましたが、「甘くておいしい!何でみどり色なのにこのバナナは甘いの?」と不思議そうに食べていました。

温めるだけでバナナが甘くなるのはなぜ?

なぜバナナを温めるだけで甘くなるのか不思議ですよね。

この理由は、バナナに含まれるエチレンという成分が温められることで、エチレンガスを発生させるからだそう。でんぷんが分解されて糖へと変化し、甘くなるのだそうです。

また、このでんぷんが分解されて糖に代わるときに使われる酵素(アミラーゼ)が、最も働きやすい温度も、40~50度と言われています。

青いバナナでも、食べたいその日に完熟バナナに!

今回ご紹介した「バナナを甘くする」裏ワザ。長持ちするように青いバナナを買ったけど、何日も完熟になるまで待てない!という時にはぜひおすすめです。

ただ、食べるまで1時間程度時間が必要になるので、早めに温めておくのをお忘れないように!

この記事を書いた人
田舎暮らしを楽しむフリーランス管理栄養士
miho

子育てをきっかけに都会からUターンし、海も山も近い田舎に住みながら、フリーランスの管理栄養士をしています。毎日の生活に役立つ、アイディアレシピや節約レシピなどを楽しくわかりやすく伝えていければと思います。ぜひご覧くださいね★

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