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Xで広まる【拡散希望】!「アイラップを炊飯器で使わないで!」爆発や故障の危険性も

  • 2024年03月26日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

電子レンジの使用や熱湯に入れることも可能で便利なポリ袋「アイラップ」。アイラップにお米や食材を入れて熱湯で調理すれば、電気を使わなくてもあたたかい料理が食べられることから、震災時にも役に立つアイテムとして話題になりました。

しかし、アイラップの公式Xでは2024年3月26日「【再々々々々々々々掲載】(拡散希望)」と題して、炊飯器の中にアイラップを入れて調理する方法に関して強く注意喚起をしています。

人気の「アイラップ」公式Xから注意喚起

食材の保存はもちろん、熱湯、電子レンジでの使用ができる“袋のラップ”として大変便利なポリ袋「アイラップ」。2024年3月現在、アイラップ公式Xは“31万フォロワー”とSNSも大人気です。

アイラップの公式ホームページでは以下のような使い方を紹介しています。

・食品の冷凍・冷蔵保存に
・電子レンジでの解凍に
・熱湯での解凍・温めに
・食品の保存に

しかし、いろいろな調理法がSNSで広まることで、実は危険な使い方をしているケースも。

アイラップの公式Xでは「炊飯器で #アイラップ を炊く行為は…蒸気口を塞いでしまい、故障や爆発する危険があるのでやめましょう」と注意喚起をしています。

アイラップは熱湯での使用が可能ですが、炊飯器に入れてしまうとアイラップが蒸気口を塞いでしまうため大変危険です。

アイラップのパッケージには「炊飯器での使用」に関しての記載がないかもしれませんが、炊飯器の取扱説明書には「フタの蒸気口をふさぐ恐れのある道具の使用を避けること」が明記されています。

※各ご家庭の炊飯器メーカーの取扱説明書に従ってご使用ください。

東京都の「圧力式炊飯器の安全な使用方法について調査」では、以下のような炊飯器の利用の再現テストをした結果、危険があると注意喚起をしています。

1) 豆の調理事例、2) アクとりシートを使用する事例、3) ポリエチレン袋を使用する事例の再現テストを実施した。その結果、炊飯器の蒸気口がふさがれ、内容物が飛び散ったり、高温の蒸気がふきだした場合があった。
(東京くらしWEB「圧力式炊飯器の安全な使用方法について調査しました」引用)

アイラップは炊飯器調理では使用しないで

東京都の同ページによると、アイラップのようなポリ袋以外にも、アクとりシートや豆の皮が蒸気口をふさぐ可能性がある煮豆などの調理も、炊飯器の取扱説明書では禁止されているとのことです。

時短が叶うと人気のアイラップ調理や炊飯器調理ですが、使い方を間違えないように今一度気をつけましょう。

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ヨムーノ 編集部

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