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キッチンの隅に置かないで!【グングン伸びる!】もやしに匹敵“コスパの鬼”を量産させるコツ

  • 2024年01月30日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。スーパーの野菜コーナーにある「豆苗」。

定番野菜に埋もれてしまいがちなうえに「2回目、うまく育たなかったけど?」「どうやって使うの?」など疑問が多い野菜でもありますね。

繰り返し再生させて食べられる「豆苗」は、実はもやしもびっくりの“今もっと活用すべき”コスパ最強野菜だったのです!

そこで今回は、よりコスパよく・美味しく食べるべく「豆苗」国内シェアNo.1の村上農園さんに「2回目以降ももっと上手に育てる術」をお伺いしました。

豆苗「2回目以降うまく育てられない」問題

生でも加熱してもおいしく食べることができ、さらに「栄養価が高い」「家で再生栽培できる」とメリットがたくさんある「豆苗」。

価格面でも1袋100円前後で売られており、メーカー推奨「買ったとき+あと2回の計3回」しっかり再生栽培させて食べることができれば「1回あたり約33円」という、もやしもビックリのコスパ最強野菜です!

しかし、再生栽培に関しては「一部からしか生えてこなかった」「あまり生えないから一回しか使わない」などもったいない現象が起こっています。

これでもっとコスパ最強「豆苗がぐんぐん伸びる育て方」3選!

写真左:広報マーケティング室 室長代理 松井真実子さん(以下:松井さん)
写真右:広報マーケティング室 管理栄養士 石田奈々子さん(以下:石田さん)

そこで今回「豆苗の育て方」に関する疑問に答えてくださるのは、株式会社村上農園のステキな広報さん!

おふたりは、多くの消費者さんに豆苗などの「発芽野菜」の魅力を届けられるよう、メディア露出、SNS発信、各種イベント実施など"攻めの広報"を行っています。

毎日料理を作る主婦でもある編集部員が「外に置いた方が早く育つ?」「水は変えなくて良い?」など、再生栽培についての3つの素朴な疑問をぶつけてきました。

①キッチン?外?「どこで育てるのがベスト?」

豆苗は植物なので光合成をして成長します。したがって「窓があり、陽がよく当たる場所で再生栽培させる」のがベスト。

暗〜いキッチンの隅っこで育てていたそこのあなた(筆者含む)、窓際に置いておくと、光合成をして栄養価もアップします。

ならば屋外に出しておいた方が良いのでは?と思いますが、確かにぐんぐん伸びても、茎が固くなってしまう、暑すぎる・寒すぎる、虫がつくなど良くない影響も多いため、一年を通して温度が安定しやすい「室内栽培」がおすすめだそうです。

②毎日かえるの面倒…「水は一回入れたらそのままで良い?」

「水を入れたら勝手に生えてくる」と、一度水を入れたからと満足してほったらかしにしていませんか?

松井さんと石田さん曰く「水は注ぎ足さず、1日1回、夏場は1日2回変えてほしい」とのこと。お水は水道水でOKです。

入れっぱなしだと水が足りなくなってしまう、気温が高いときは腐ってしまうなどの懸念もあるため、毎日の水かえもぐんぐん伸ばす大切なコツです。

さらにもっと大切なのが“水の量”。

ベストな水の位置は「下の根っこの半分まで」!豆全体が浸かると、豆が腐りやすくなってしまい、うまく育たない原因になります。

また、水の位置と同じくらい大切な「切る位置」については以下記事をご覧ください。

③100均で見つけた「豆苗プランターは必要?」

100円ほどで「豆苗プランター」というザル付きの便利な容器も買うことができますが、家にある大きめの保存容器でも育ち方に変わりはないそうです。

さらに言えば、2リットルペットボトル、いちごパックなどもぴったりだとか!

以下の「村上農園ユーチューバー部」では、ペットボトルの豆苗容器の作り方を紹介しています。

わざわざ容器にお金をかけなくてもまさに「0円栽培」で、やはり豆苗のコスパは最強ですね。

家で野菜を“量産”しよう!

スーパーで見かけるけれど、使い方やベストな育て方は実はあまり知られていない「豆苗」。

水の量や置き場所を少し変えるだけで、育ち方が全く変わってきます!

購入した豆苗をよりたくさん再生させることができるよう、紹介した方法をぜひ試してみてくだいね。

村上農園公式YouTube「村上農園ユーチューバー部」では、社員さんが教えるおいしいレシピや豆知識が盛りだくさんですのでぜひ見てみてくださいね。

この記事を書いた人
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ヨムーノ 編集部

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