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今が旬!レモンとライムは何が違う?

  • 2023年04月23日更新

こんにちは、くふうLive!雑学担当です。レモンとライムは、セットで扱われることがあるのですが、実は全く違う食品であり、成分も違うのです。今回は、その違いについて様々な観点から紹介していきたいと思います。

レモンとライムの長所と短所

レモン、ライムともにミカン科ミカン属の柑橘類です。見た目が少し似ていますが、レモンは実がイエローなのに対して、ライムはグリーン。大きさもレモンのほうがやや大きいです。

レモンは、非常に高所で栽培されることが多く、農薬を使用しなくても作ることができるというのが長所として挙げることができます。しかし、レモンは寒さに弱い植物ですので、-3℃以下の場所で栽培をしてしまうと、枯れ木になってしまうことがあります。

一方で、ライムは高所で栽培される点ではレモンと一緒なのですが、非常に寒さに強いという長所を持っています。成分からすると、どちらにもビタミンCが豊富に含まれており、疲労回復効果があったり、美肌・美白効果を期待することができるというのが長所としてあげられます。短所として、時期が過ぎてしまうと非常に酸味が強くなってしまうということが挙げられます。

市場に出回っているものは、あまり酸味が強くないものであり、収穫時期を少しずらしてしまうとかなり酸味の効いたものになります。使用する料理によっては長所になりますが、あまり使用されることはありません。

レモンとライムを上手に使い分け

レモンは、ビタミンCを多く配合しているために酸味を感じることができます。ライムは、ビタミンCを多く配合していますが、苦味の成分であるカリウムと葉酸を配合しています。

使い分けをするなら、レモンはケーキやクッキーといったお菓子に使用するとよいでしょう。砂糖と非常に相性がいいために、果汁を混ぜるだけでもだいぶ変わってきます。また、レモンはワックスを落とせば皮まで食べることができますから、レモンピールとしてクッキーなどに混ぜても良いでしょう。

ライムに関しては、酸味と苦味の両方があるために、あまりお菓子には向いていません。しかし、果汁は香り付けとして使用されることもあります。ライムをメインに使用するなら、お酒に入れるとよいでしょう。カクテルを作るときに、ライム果汁があると便利であり、リキュールをトニックウォーターで割ったものにライムを入れるだけで、味も変わりますし風味も当然変わってきます。

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ヨムーノ 編集部

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