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え、お金が逃げない冷蔵庫?【ムダを減らして貯める】1,500万円貯めた3児の母「スッキリ整理術」

  • 2023年05月23日公開

こんにちは、子ども3人の母、業務スーパーに通い続けて20年マニアのくふうLive!ライターのchippuです。

よく、ゴチャゴチャしている家にお金が舞い込んでこないと耳にしますが、これはあながち嘘ではありません。 実際に私も、家をすっきりと片付けるようになってから、節約や貯金がうまくいくようになりました。

今回は、わが家を「貯める家」にするために実践した3つのことを紹介します。

【貯まる家①】よく使うものは戻しやすい場所に

もともと片付けが苦手な私は、「使ったものを元の場所に戻す」という習慣がありませんでした。
定位置を決めず適当に収納していたころは、「あれ?はさみどこいったっけ?」なんてこともしょっちゅう…。
その結果、何度も新しいはさみを買い直していたんです。
気づいたときには、そこらじゅうからはさみが見つかって、同じものが何個もある状態。
本来なら必要ない出費がかかり、ムダな支出が増えていました。

それから、“よく使うものは戻しやすい場所に置く“ことを徹底することに!
取り出しやすさよりも「戻しやすさ」を優先することで、片付けのハードルが下がって、ものが行方不明になることが減りました。
使用頻度の高いものはあえて隠さず、ワンアクションで片付けられるようにしています。

収納場所を少し変えただけで、ものを新たに買い直すことがな激減。
余計な出費だけでなく、もの探しにかかる時間のムダもなくなりました。

はさみやペンなどの文具だけでなく、キッチン用具も「見せない収納」はしません。
毎日使うヘラや菜ばしは、コンロ近くにまとめて収納。
これなら、取り出して戻す、この一連の流れがスムーズです。

【貯まる家②】冷凍庫はパンパン、冷蔵庫はゆとりを

わが家の冷蔵庫、自分で言うのもなんですが、つねにスカスカです(笑)
でも、これは“あえて”庫内のスペースに余裕を持たせています。
冷蔵庫に入れる食材は、調味料以外ほとんど賞味期限が短いです。
未開封であっても、冷蔵で持つ期間はせいぜい数週間でしょう。
そのため、冷蔵庫内に食材が入りすぎていると、期限切れに気づかずロスしてしまう可能性があるんです。

逆に、冷凍庫はつねにぎゅうぎゅう。食材がたっぷり詰まっています。
冷蔵品は長期間保存できるので、傷んだり腐ったりする心配もなし。
庫内の食材同士で冷やし合うことで、電気代が節約できるメリットもあります。

食費・光熱費の節約どちらをとっても、「冷凍庫はパンパン、冷蔵庫はスカスカ」の状態がベストなんです!

この状態をキープするために、お肉やお魚を買ってきたら、帰宅後すぐに小分け冷凍がルーティン。
冷蔵庫のスペースに余裕を持たせられるよう、ものを詰めない習慣をクセづけしています。
食材を詰めすぎず、つねに見通しをよい状態をキープすることがポイント。
どこに何が置いてあるかひと目でわかるので、賞味期限が迫っている食材があってもすぐに気づきます。

【貯まる家③】ストックは定位置に

買い置きの食材や日用品、ストックがあることを忘れて重複買いすることはありませんか?
セールや特売品だったとしても、ものを二重で買ってしまうと余計な支出につながります。

私はこういった重複買いを防ぐため、「ストックは必ず定位置に」をルール化しました。 日用品のストックは、買ってすぐにしまえるよう、玄関の靴箱を利用。
わが家にはパント リーがないので、食材ストックはキッチンの床下収納を活用しています。

ストックの置き場所をきっちり決めてからは、同じものを買うことがなくなりました。
買い置きの保管スペースも限られるので、強制的に買いすぎも防げます。
特価品を見つけても、「今はストック置き場がいっぱいだな~」と思うと、すんなり諦められるようになりました(笑)

ちなみに、ストック置き場は増やしすぎるのもNG。 ある程度ジャンル分けしておくのは良いのですが、家中あっちこっちに買い置きがあると、確認し忘れることもあります。

わが家のストック置き場は、「日用品」「キッチン」「バス用品」の3つ。
お風呂場だけ2階にあるため、動線や使い勝手を考えて、脱衣所の床下収納に洗剤や化粧品などのストックを置いています。

片付けしだいで「ムダ」は減らせる

家の中をすっきり片付ける習慣をクセづけするようになってからは、余計な買い物がグンと減りました。
行方不明になったものを買い直しや、使い切れずロスした食材を新しく買うことも、ほぼゼロに。
片付ける習慣がつくと、自然とムダな支出がなくなって、そのぶん貯金にまわせる。
この流れで、わが家は「貯まる家」に生まれ変わりました。

ものに囲まれず片付いた家は、より快適でゆったりと過ごせますし、スペースにもこころにもゆとりが生まれます。
今年こそ貯金を増やしたい!というかたは、ぜひ家中の収納から見直してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
食費月2万円台!1,500万円貯めた3児の母
chippu

貯金0から1,500万円貯めた3姉妹ママ。食費は月2万5000円。業務スーパー歴は20年♪5分圏内にあるドンキ、マツキヨ、ローソン100、カルディ、ダイソーがあり、神コスパ商品を探すパトロールが趣味♪節約と貯蓄が大好き。節約生活スペシャリスト、整理収納アドバイザー2級。クリンネスト1級。

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